>>陣内智則『エンタ』ネタが炎上、他にも軽犯罪法に当たるネタが?「ネタやのよね」説明に同情の声も<<
「陣内がツイートしたように、確かに今のお笑い業界を支えているメンバーが勢揃い。陣内、FUJIWARA、野性爆弾、ケンドーコバヤシ、フットボールアワー、次長課長、チュートリアル、キングコング、サバンナ、ブラックマヨネーズのほか、関西で活躍するシャンプーハットやテンダラーなどの顔も。言わば、これは初期のメンバー。彼らが卒業した後は、千鳥、笑い飯、麒麟、南海キャンディーズ、NON STYLEなどが活躍。その次のメンバーが、ジャルジャルやかまいたちなどが所属していたという伝説の劇場です」(芸能ライター)
1999年から2010年まで10年ほど運営していた同劇場。そんな若手が切磋琢磨した『baseよしもと』には数々のエピソードがある。特に初期メンバー時代は、関西に若手お笑いブームを巻き起こし、メンバーはアイドル的人気を誇っていた。バレンタインのチョコレートも何千個単位で届いていたという。
そうした熱狂的なファンが多いためか、中にはその応援が違ったものに向けられる場合も。当時、NSC(吉本の養成所)在学中に賞を取るなど破竹の勢いだったのがキングコング。彼らが劇場メンバー入りしたことで、ブラマヨが素人組に落ちてしまったことがあった。これにブラマヨファンが激怒。ほかの客に『キングコングで笑うな』といった紙を回され、本当にウケなくなったことがあったという。
また、時期は不明だがファンが楽屋に侵入したケースも。数日間忍び込み、芸人の動向をチェック。ある日、急に芸人の前に現れ、「アンタら、いつちゃんとネタ作んの? 松竹の子らは、もっと頑張ってたで!」と言われたことがあった……というエピソードは有名な話だ。
「ノンスタの石田と千鳥の大悟がトラブルになったこともあります。当時、酒癖の悪かった石田が、花見中にノブに絡んだそうです。それに大悟が激怒。石田が殴りかかったものの、すぐにかわされ一発もらって撃沈。喧嘩は終了したそうです。ちなみに、石田は泥酔した際、ケンコバに絡んだことも。こちらも鉄拳制裁をされて大事にはならなかったらしいですよ」(同上)
『baseよしもと』はもちろん、劇場にはこうしたエピソードがまだまだ存在する。機会があればまた紹介したい。
記事内の引用について
陣内智則の公式Twitterより https://twitter.com/jinnai_tomonori