野性爆弾
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芸能ニュース 2023年09月05日 19時00分
くっきー!、怖いものは「奥さん」 パンダカーにまたがりバイクCMアピール
野性爆弾のくっきー!が4日、都内で行われた「BDSバイクセンサー新CM発表会」に出席した。 >>全ての画像を見る<< くっきー!はバイクとバイクパーツの検索サイトである「BDSバイクセンサー」の新CM「BDSバイクセンサー ホラー編」に出演する。この日はパンダカーにまたがって登場すると、「小2の頃にお父さんの背中に乗ったことを思い出しました。気付いたら、お父さんって言っていました」とご機嫌な表情であいさつする。 その後は随所でくっきー!節を炸裂させ、「バイクは見た目で選びます。性能も素晴らしいに越したことはないけど、乗った瞬間のフィーリングが大事です。女性もそれで選びます」などと話して司会者を困らせた。そんなくっきー!だが、免許はゴールド免許とのこと。「一番はバイクを乗ってない人に迷惑を掛けないこと。鉄のモンスターを扱うわけですからそこに一番配慮します」とこだわりを明かす。 新CMを見た司会者からは「お尻が綺麗ですね」と声を掛けられたが、「この日のためにヨガに通って鍛えました」とにっこり。新CMは廃墟で撮影したと言い、くっきー!曰く「キョンシーの映画みたいな雰囲気」とのこと。「(撮影場所は)天然の朽ち具合でした。朽ちた工場を見るような感じで楽しかったです。ただ、距離が遠かったです」と感想を述べる。 イベント終盤は絵の才能を発揮して「カスタムヘルメット作り」に挑戦。ホラー風の新CMに絡め、作業中、「怖いものはありますか?」と聞かれると、「奥さんかな。奥さん怖いです」と即答。ペイントされたヘルメットの空いたスペースに絵を描き、カスタムヘルメット作りのプロからもその絵の腕前を大絶賛されていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2021年11月09日 20時00分
楽屋に侵入したファンからダメ出し? 陣内智則、熱狂的ファンを生んだ伝説の劇場メンバー写真投稿で反響
陣内智則が8日、自身のTwitterを更新。『懐かしいポスター 今思うと 錚々たるメンバー。。』とのつぶやきと共に、大阪にあった吉本興業の劇場『baseよしもと』の劇場メンバーが写ったポスターの写真が掲載された。 >>陣内智則『エンタ』ネタが炎上、他にも軽犯罪法に当たるネタが?「ネタやのよね」説明に同情の声も<< 「陣内がツイートしたように、確かに今のお笑い業界を支えているメンバーが勢揃い。陣内、FUJIWARA、野性爆弾、ケンドーコバヤシ、フットボールアワー、次長課長、チュートリアル、キングコング、サバンナ、ブラックマヨネーズのほか、関西で活躍するシャンプーハットやテンダラーなどの顔も。言わば、これは初期のメンバー。彼らが卒業した後は、千鳥、笑い飯、麒麟、南海キャンディーズ、NON STYLEなどが活躍。その次のメンバーが、ジャルジャルやかまいたちなどが所属していたという伝説の劇場です」(芸能ライター) 1999年から2010年まで10年ほど運営していた同劇場。そんな若手が切磋琢磨した『baseよしもと』には数々のエピソードがある。特に初期メンバー時代は、関西に若手お笑いブームを巻き起こし、メンバーはアイドル的人気を誇っていた。バレンタインのチョコレートも何千個単位で届いていたという。 そうした熱狂的なファンが多いためか、中にはその応援が違ったものに向けられる場合も。当時、NSC(吉本の養成所)在学中に賞を取るなど破竹の勢いだったのがキングコング。彼らが劇場メンバー入りしたことで、ブラマヨが素人組に落ちてしまったことがあった。これにブラマヨファンが激怒。ほかの客に『キングコングで笑うな』といった紙を回され、本当にウケなくなったことがあったという。 また、時期は不明だがファンが楽屋に侵入したケースも。数日間忍び込み、芸人の動向をチェック。ある日、急に芸人の前に現れ、「アンタら、いつちゃんとネタ作んの? 松竹の子らは、もっと頑張ってたで!」と言われたことがあった……というエピソードは有名な話だ。 「ノンスタの石田と千鳥の大悟がトラブルになったこともあります。当時、酒癖の悪かった石田が、花見中にノブに絡んだそうです。それに大悟が激怒。石田が殴りかかったものの、すぐにかわされ一発もらって撃沈。喧嘩は終了したそうです。ちなみに、石田は泥酔した際、ケンコバに絡んだことも。こちらも鉄拳制裁をされて大事にはならなかったらしいですよ」(同上) 『baseよしもと』はもちろん、劇場にはこうしたエピソードがまだまだ存在する。機会があればまた紹介したい。記事内の引用について陣内智則の公式Twitterより https://twitter.com/jinnai_tomonori
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芸能ニュース 2021年10月15日 12時30分
くっきー!の俳句に夏井先生「性根を叩き直して」 視聴者からも「もう出てくるな」「不愉快極まりない」の声
野性爆弾のくっきー!が14日放送の『プレバト!!』(TBS系)に出演したのだが、彼が詠んだ俳句に不快感が広がっている。 この日の前半、バナナアートの特待生4級で昇格試験に挑んだ、くっきー!。バナナアートとは、バナナの皮に思い思いにクギや爪楊枝を刺し、それが徐々に茶色に変わることを利用したもの。だが、今回は現状維持となった。 >>くっきー!「吉本さんからお金が下りてこない…」自作の絵5点が1100万円で落札も事務所に苦情?<< 続く後半の「俳句」の査定ランキングにも登場したくっきー!に、浜田雅功が「なんでおるの?」と聞くと、「知り合いのディレクターに『出たい』って言ったら出られた」と自ら志願したと回答。 彼は先ほどのバナナアートのみならず、水彩画など芸術系の5部門で特待生となっているが、今回の俳句についても「(水彩画のように)風景を見せたいタイプなので、人物やその場所、季節の温度をちょっと書いてみました」と自信満々。だが、このコメントにフルーツポンチ村上健志は「怖い」と恐怖を感じていた。 村上の予言通り、くっきー!の詠んだ句は、彼の芸術作品でも感じられるような「不気味」なものとなってしまった。それが、「葉の隙間 こぼれ蟲(むし)くる 歯の隙間」というもの。詠んだ本人はこの句について、「歯がゆるくなったお年寄りが、お弁当を公園で食べてるんですけど、葉っぱの隙間から光が溢れるじゃないですか。そこに虫が暖を取りに集まってくるんです。それで、お年寄りだから食べてるうちに歯の隙間から、ご飯がこぼれるじゃないですか。それにも虫が集ってくるという、虫とのたわむれの風景を書いた」と説明。さらに「『葉の隙間』とケツの『歯の隙間』も韻を踏んでる」と熱弁するも、村上から「これ、韻って言います?」とツッコミが。 そんな問題作に、俳句講師・夏井いつきも当然「才能ナシ」に認定。点数は「5点」と救いようのない採点結果で、「性根を叩き直してからまた来てください」と辛辣評価を下していた。ネットでは「夏井先生にあんな句で挑むとは…恐れ知らずも甚だしい」「くっきー!と夏井先生の感性が完璧に合わない」「受け入れられない」「ホント不愉快極まりない」「もう出てくるな!」といった声が見られた。ボロクソに言われたくっきー!はいつになく神妙な顔で、「二度と俳句に手を出さない」と約束していた。
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芸能ニュース 2021年04月23日 18時30分
くっきー!、コロナ感染のNON STYLEに「逆にネタを作るチャンス」エール送る
野性爆弾のくっきー!とロッシーが22日、都内で行われた「くっきー!×日比谷花壇 イラストコラボレーション商品発表会」に出席した。 5月9日の母の日に合わせ、日比谷花壇とのコラボイラストを発表したくっきー!。ロッシーもイラストの中にリアルに入り込むパフォーマンスで、この日のイベントを盛り上げた。イベント後の囲み取材では、新型コロナウイルスに感染したNON STYLEへのコメントを求められたが、くっきー!は「仕事が止まってしまうのでかわいそうですね。でも、自宅療養ということで、逆にネタを作るチャンス。あの2人は特にそういうの好きなんで」とエールを送る。 >>全ての画像を見る<< くっきー!はまた、この日母の日の仕事をもらったことに関して、「わたしのような者に母の日の仕事をくださってありがたいです。花を使ったオリジナルのイラストレーションを描きました。人間は喜んだらエビぞりになるんでね。それを描きました。脳みそに残るような絵になればいいなって。化け物に花を添えるような感じで見て欲しい」と嬉しそうに話す。最近はイラストに音楽にお笑いにと大活躍だが、「絵も音楽も自分の中ではお笑いのカテゴリーの中に入っているんです。色々活動はするけど全部一本の筒に入っている感じです」と説明した。 自身の母については「うちの母は厳しめでした」と紹介。「やんちゃした時によく正座させられたりしたんです。竹でできた定規で太ももを叩きながら怒るんです。僕は色が白くて、太もも叩かれると、赤くなるんです。ふと見ると太ももが布袋寅泰のギターと同じ柄になっていて……。そこからBOØWYのファンになったりしました」とジョークを交えつつ紹介する。 母の日のプレゼントは毎年行っているようで、くっきー!は「滋賀県にいるので、会うことはなかなかないんですけど、今年もお花を贈るつもりです。花は人生の節々で自分に贈ったりもします。髪を金髪にした時も贈りました。受験に合格した時も贈りました。奥さんにも贈りたいです。今まではあんまり贈れていないけど、今年は嫁にも送ろうって」とコメント。ロッシーも「僕は毎年贈っています。そういうの好きなんです。誕生日に年の数だけバラを贈る。僕はそういう人なんで」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ニュース 2020年11月20日 13時00分
くっきー!、キンコン西野に「頭下げてみようと思うてます」 5年ぶり絵本は「すごく良い本」
野性爆弾くっきー!の最新作『口だけ紳士と6つの太陽』(ヨシモトブックス)の出版記念トークイベントが19日、渋谷「PARCO de YOSHIMOTO」で行われた。 アーティストとして大注目のくっきー!。展覧会「超くっきーランド」は国内外で55万人の来場者を記録し、世界最大の美術市場『Artexpo New York』の「最も注目する5人」に選出されるなど、内外でくっきー!熱が高まっている。 >>くっきー!「地下にもう一つ渋谷を作って」「移動式渋谷」奇抜なアイデアで渋谷を盛り上げる<< 5年ぶりの絵本『口だけ紳士と6つの太陽』は「嫌な時代じゃないですか。おねえちゃんと関係を持ったら怒られたりするような時代の中、『ほんまにお前、頭下げてんの?』という世ただしもの」。数か月前に本の企画が持ち上がり、「必死こいてひねり出したものですね。前々から構想があったわけでもなく」とぶっちゃけた。 本作はストーリー、絵、ナレーション、音楽の全てをくっきー!が制作。描きおろしの絵にロリータ界のカリスマ・青木美沙子が実写で融合する斬新な作風となった。「忙しいお母さん方」に向けて、付属のQRコードからくっきー!本人の読み聞かせ音声もダウンロード可能。自身の夫婦関係は「この前、ちょっと高めのギター買ったら『頼むから死んでくれ』と言われた」そうで、「良い嫁ですよ。ありがたい」と感謝していた。 対象年齢は「0歳から18歳。すごく良い話だと思います。今までは小ゲロが出ちゃうような話ばかりだったんですけど、(今作は)ゲロすら出ない。乾き嘔吐です」と独自のセンスで解説。第2弾は「出版社によるかなあ。ヨシモトブックス以外ならGO」。映画化する際には、同じく絵本作家で作品が映画化された西野亮廣(キングコング)に「頭下げてみようと思うてます。『君のとこでなんとかならんかな?』って。土下座くらいですかね」と身内ネタで笑わせた。 アーティストとしての目標は「カールスモーキー石井(石井竜也)さん。8耐(鈴鹿8時間耐久ロードレース)で丸いバイクを作ったりとか、映画撮ったりとか」と意外な答えを披露。『ドキュメンタル Season8』(Amazonプライム・ビデオ)優勝など「ええ1年」と話す2020年を、漢字一文字で表わすと「銀。果たして金メダルを獲れたんか?と。自分の中ではもっと頑張れた。歯医者通いもして銀歯もなくなったんで」と振り返った。 最後に「一生懸命、描きました。一生懸命、お金を集めて買ってください」とPR。本作の原画展とポップアショップは11 月20 日から12 月8日まで渋谷「PARCO de YOSHIMOTO」で開催される。
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芸能ニュース 2020年11月05日 21時00分
くっきー!、芸人を「いつ辞めてもいい」? バナナマン、サンドと真面目にトークで反響
野性爆弾・くっきー!が4日に放送された『バナナサンド』(TBS系)に出演。バナナマン(設楽統・日村勇紀)とサンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)らと共にトークを繰り広げた。 浜崎あゆみが出演するライブのオープニングVTRを手掛けた話や、彼が参加するバンド・ジェニーハイなどの話に。そんな中、お笑い芸人でありながら、バナナ、サンド、野性の3組は方向性が違うという話に。くっきー!は、自分たちのネタはどんどんと設定が飛んでいくが、バナナマンのネタはワンシチュエーションがほとんど。「すごいなと思います。僕らにはできへん」と称賛。一方、サンドについては「超絶優秀な漫才師さん。すごく練習された漫才をされている」と語ると、富澤は「バカにしているじゃないですか!」とツッコミを入れて笑いを誘った。 >>くっきー!の“気の利いた”差し入れに坂上忍が感動「気遣いですな」 後輩先輩への気配りエピソードも多数<< 「くっきー!は、部活やアルバイトなど、若い頃からすぐにリセットをするタイプで、芸人についても“いつ辞めてもいい”と思っているそうです。ほかの職業に就くというよりは、大金を稼いで辞める。それを彼は『上岡龍太郎さんシステム』と名付けていました」(芸能ライター) サンドは漫才師のため年齢を重ねてもできるが、バナナはコント。くっきー!が、バナナの2人に、将来のことについてどう考えているのか問うと、設楽は、コンビ間で変革期があったとし、ある時から、等身大の自分たちの年齢でもできるネタをするようになったと明かした。その後はくっきー!がMCをするクイズコーナーを実施。カオスな展開になり、スタジオは大爆笑となった。 くっきー!らしからぬ真面目なトークに、ネットでは「くっきーとバナナサンドの真面目な話良かったなぁ…」「くっきーがこういう話するとは思わなかった」「前半真面目にやってんなと思ったら後半の持ち込みクイズ…設定も問題もヤバすぎてサイコウでした」「奇才って、くっきーさんのための言葉だよな〜」といった声があった。
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芸能ニュース 2020年06月03日 20時00分
話題となった『ドリームマッチ』、オードリー若林とくっきーが異色コンビネタの裏話を披露
オードリー(若林正恭、春日俊彰)がMCを務める『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系)が2日深夜に放送。ゲストに小籔千豊、野性爆弾・くっきー!が登場した。 現在はよしもと新喜劇の座長だが、若手時代は漫才師だったという小籔。当時、過去の中でも一番面白いネタが書けたタイミングで、相方から「作家になりたい」と言われ解散することに。「芸人としての(自分たちを)全部を知っているヤツが“辞める”っていうことは、オレは金にならんのや」と落ち込み、現在の奥さんと結婚して、お笑いの世界を辞めようと思っていたという。 その後、周囲の芸人からの説得で再び活動することになるのだが、彼の解散エピソードに、後輩のくっきー!が「人間性に問題あったんじゃないんですか?」「(お笑いを辞めても)働けるところあったんですか?」とツッコむため、若林は「小籔さん、めっちゃイジられているじゃないですか!」と驚き。春日も「こんな小籔さん見たことない」と大笑いした。 「くっきー!は、ロッシーとのコンビ関係についても吐露していました。過去イベントで、あまりに奇怪な行動をするロッシーに『解散したい』と漏らしたことに触れられると、理由として、番組で一言も喋っていないのに『(周囲に聞こえない程度に)ちっちゃい声でずっと喋っている』と告白。ロッシーの天然トークにスタジオも爆笑していました」(芸能ライター) 芸人がバラバラになってコンビを組み、ネタを披露する『史上空前!!笑いの祭典ザ・ドリームマッチ』(TBS系)の今年4月放送分で、くっきー!とコンビを組んだ若林。自身は漫才師のため、他の組のネタを見て、「内容がかぶっていないか?」など、気になるものだが、くっきー!のコントは独特ということもあって、「堂々としていられた」と回顧。ネタ作りも特異で、くっきー!の「ガラス割りたいねん」という一言から始まり、「若林くんって坊主にできる?」と問われたことを明かした。 『ドリームマッチ』は、高視聴率を獲得するだけでなく、日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀な番組・個人・団体を顕彰する『ギャラクシー賞』テレビ部門の2020年4月度月間賞を受賞し、話題となっている。そんな裏話を聞けたことで、ネットでも「ドリームマッチの衝撃はやっぱり大きかったからくっきー!出てきてすごい楽しかった笑」「ドリームマッチの話聞けてよかった」と大喜びだった。
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芸能ネタ 2020年03月23日 06時30分
「大先輩の頭、ドツくのって楽しい」“狂人”ザコシ&くっきー!、借金してまで挑んだ『ドキュメンタル』DVD発売
ダウンタウン・松本人志がプレゼンターを務める『ドキュメンタル』(Amazonプライムビデオで配信中)のシーズン4、5のDVD&ブルーレイが、3月18日(水)に発売・レンタルされることが決定した。 『ドキュメンタル』とは、賞金1,000万円を懸けたお笑いサバイバルバトル番組である。松本やスタッフから選出された10人の芸人は参加費として100万円を用意。制限時間の6時間以内にお互いを笑わせ合い、最後まで生き残った芸人が賞金を手にすることとなる。 今回、シーズン4の優勝者である野性爆弾・くっきー!、シーズン5優勝者のハリウッドザコシショウにインタビューを実施。大激戦となった大会を振り返ってもらった。ーーくっきー!さんは3回目の挑戦(シーズン1、3にも出演)で優勝されました。松本さんに優勝ジャケットを着させてもらった時は感慨深かったのでは?くっきー!「感極まりましたね。“街がグレーになる”みたいに、悲しなったら色なくすって言うじゃないですか。その逆もあんねや、みたいな。あの瞬間だけ、白目と黒目が反転していたと思います」ザコシ「怖っ(笑)!」ーーザコシショウさんは初出場で1,000万円を獲得。プレッシャーもあったのでは?ザコシ「僕は吉本じゃないから、負けたら呼んでくれないと思ったんですよね。優勝はせんでいいって気持ちでしたけど、最後の方まで残りたいって思っていました」くっきー!「観ましたけど、ケタ違いでしたよね。マジで『誰が止めれんねん』っていう(笑)」ザコシ「でも、(TKOの)木下(隆行)さんを(くっきー!が)ぶっ叩いたヤツあるやん。あれ、やられてたら絶対笑ってた」くっきー!「気持ち良かったです。大先輩の頭、ドツくのって楽しいですよね(笑)」ーーザコシさんは同期(大阪NSC11期生、ケンドーコバヤシ、陣内智則、たむらけんじ)が多かったですよね。ザコシ「ケンコバとはよく絡むんですけど、陣内とかたむけんとかは、あんまり絡んだことがないんですよ。なんだったら、たむけんのことはあんまり好きじゃなかった(笑)。でも、誤解していたというか、ボケたらちゃんとツッコんでくれるし、“こいつイイヤツなんだな”って思って、ちょっと好きになりましたよ(笑)」ーーお互いの出演大会を観て、どんなことを思いましたか?くっきー!「そもそもザコシショウがツボなんで、何してても笑てまうんですよ。服を着て立っているだけでもオモロい(笑)。他の回は芸人目線で『あ~こんなボケするんか』とか『このツッコミ上手やな』とか思うんですけど、ザコシショウの回は、ただただ純粋に観て楽しむっていう……。ええ酒のつまみになるんですよ」ザコシ「俺だってそうだよ。他のメンバーってだいたい地上波でできるようなボケをするんですよね。でも、くっきーは地上波でできへんようなことをやるじゃないですか。『ザコシさんって笑わないですよね』ってよく言われるんですけど、くっきー!みたいなボケをやられると笑ってしまう。他の人も面白いんですけど、想定内のボケって感じかもしれないですね」くっきー!「(シーズン5で)みんな倒して、ザコシショウさん一人になって、誰もおらんところで、窓から顔出してバンバン(変顔を)やっとったでしょ。あれめちゃめちゃカッコ良かったです。あんな美しいもんはない。芸能界史上一番美しかった。全殺しして(※)一人でボケてるって渋い。あれ、くり抜いてポスターにしたいです」ザコシ「せんでええわ!」くっきー!「ダーツの的やけどな!」ザコシ「顔面にぶっ刺さるじゃねーか!」※シーズン5で、ザコシは制限時間を残して1人となった。残り時間は敗退したメンバーが笑わせにかかる『ゾンビタイム』を受けるのみだったーー(笑)。2人は大阪時代の先輩後輩で(ザコシは元吉本所属)、まだ『ドキュメンタル』では対戦していませんが、どんな印象をお持ちですか?ザコシ「『同じ狂気のヤツ』って思われがちなんですけど、僕のやっていないことをやってるんですよね。くっきーって“ジャシン教”(漫画NARUTOに出てくる宗教のこと。殺りくをモットーとしている)みたいな感じじゃないですか。タブーって言われるところを手を出しているよね。血、出したりな」くっきー!「僕は時間を空けてパンチを打つことが多いんですけど、ザコシさんは常に打ち続けられる。心臓、脳みそ、全てにおいてボアアップされているというか、バーサーカー(狂戦士)ですよね。ジャブがなくて、一発が重い。アッパーかフックしか打てへん」ザコシ「お前もそうやんけ」くっきー!「僕はためるんで昇竜拳みたいなもんなんですよ。ザコシショウはAボタン押したらすぐ昇竜拳出せるでしょ? それはスゲェですよ」ザコシ「結局、俺らがネタやってると袖に芸人が集まるやん。芸人を笑わすって面では強いのかもしれないね」くっきー!「そもそも今まで戦ってきた場所が違う感じがしますね。(他の芸人と比べて自分たちは)ちゃんとした番組で戦ってきてなかったんで……。『ドキュメンタル』ってちゃんとした番組ではないじゃないですか。松本さんがやっている中で唯一変な番組(笑)」ザコシ「怒られるぞ(笑)。ノールールってところが良いのかもしれないですね。とりあえず6時間で笑わせればいいというか」くっきー!「他の人は“ルールがない”のが怖いんでしょうね。僕ら、スベることが悪いとは思っていないですからね(笑)」ーー『ドキュメンタル』出演は、松本さんに指名される喜びもありますよね。ザコシ「厳選された10人でしょ。それはうれしいですよ。下手なところ見せられないですよね。『こいつ調子悪いな』って思われたくない(笑)」くっきー!「初めて呼ばれた時は、跳ねて喜びました。その後『100万どうしよ?』っていう大問題が生じて。結局、会社に借りたような気がします」ザコシ「(当時は)金なかったん?」くっきー!「全然なかったです」ーー最後にドキュメンタルの魅力を教えてください。くっきー!「芸人ふるいザルみたいなイメージです。ふっていらんもんは落ちていって、良いもんだけ残されるというか。ドキュメンタルに出て、ダメな印象を与える芸人もいりゃ『すごい』ってなる、僕らみたいなパターンもあるじゃないですか。そういうザルに近いなって思います」ザコシ「客層にあった笑いを提供する芸人はいるんですけど、それよりもコアな笑いで『本当に面白いものはなんなのか』っていうものが、ドキュメンタルに詰まっていると思います」(取材・文 浜瀬将樹)『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン4・5発売・レンタル開始日:3月18日(水)価格:BD1枚組4,500(税抜)/DVD2枚組3,800円(税抜)【シーズン4参加芸人】宮迫博之(雨上がり決死隊)、藤本敏史(FUJIWARA)、飯尾和樹(ずん)、くっきー!(野性爆弾)、井戸田潤(スピードワゴン)、黒沢かずこ(森三中)、ユースケ(ダイアン)、ノブ(千鳥)、大悟(千鳥)、クロちゃん(安田大サーカス)【シーズン5参加芸人】ジミー大西、千原ジュニア(千原兄弟)、ケンドーコバヤシ、陣内智則、たむらけんじ、高橋茂雄(サバンナ)、ハリウッドザコシショウ、秋山竜次(ロバート)、狩野英孝、山内健司(かまいたち)
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