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作詞家の小竹正人氏との手紙のやり取りを元に書籍化された本著は、片寄にとって初の著書となる。片寄は初著書の心境を聞かれると、「初めての書籍。とても嬉しい気持ちです」と満面の笑み。「これまで執筆と言っても、ブログを書く程度しかやったことがなかったんです。今回、取り組むうちに文章を書くことにもだんだん慣れていって、最後に前書きを書く時はあっという間に書くことができました。難しさも感じたけど、楽しさも感じる経験でした」と感想を述べる。
片寄は「今の時代だからこそ感じる、感情が詰まった作品となりました。幅広い世代の方に共感していただければ。本に馴染みのない若い世代にも目を通していただきたい」と思いを述べ、「今回、書くことが好きかもって思えたことも発見でした。次はノンフィクションなのかフィクションなのかわからないような小説や、小説家との往復小説なんかも面白いかなって思います」と次回作にも意欲を見せる。
小竹氏に対しても、「昨日の夜にラインをいただいて、小竹さんは血圧が上がって寝られないって。小竹さんには感謝しています。今夜はぐっすり眠って欲しいです」と感謝の気持ちを述べ、GENERATIONSのメンバーからも祝福のメッセージをもらったことを紹介。「グループラインで報告したら数原(龍友)が『まだモテる気かよ!』って。おめでとうの一言くらい言いなさいよって思いました」と話して、会見場を和ませていた。
(取材・文:名鹿祥史)