木下からインターネット上で脅されて精神的苦痛を受けたとして、都内のタピオカドリンク店の店長が1千万円の損害賠償を求めていたこの訴訟。東京地裁は27日、「脅迫行為に当たる」と認め、木下に40万円の支払いを命じる判決を下した。
木下は2019年、当時自身の姉が働いていたタピオカ店店長に対し、SNSで恫喝とも取れるダイレクトメッセージ(DM)を送信。さらに、姉が給料や給与明細をもらえていないなどと訴えるポストを投稿していた。
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この話題について話を振られた松嶋は、「なんでこんなことをメール(DM)に書いたんやろうって思った」と切り出し、「でも、(木下の)お姉ちゃんの給料未払いとかがほんまにあったんやったら、ちょっとそこは(賠償金に)考慮されてるのかな!?」と、憶測を口にした。
これにMCの坂上忍が「うーん、ただ、あの文面はね……」とやんわりと制すと、松嶋は「文面は悪いよ! 悪いけれども、お店側の給料未払いがほんまやったんならそこもちょっと問題があったんじゃないかな。恫喝はよくないけど!」と指摘していた。
この松嶋の発言に対し、進行の伊藤利尋アナウンサーは「未払いについてもないというところが分かっているので」と修正。坂上は「もしもそういうことがあったとしても、(抗議の)やりようはいくらでもある」とフォローしていた。
実際に訴訟の中で、給料の未払いが事実ではなかったことも明らかになっている。松嶋の発言にネットからは、「憶測で印象操作と思われかねない発言をするのはどうなのか」「仮に相手に非があったら何してもいいって感覚なのか?」「知らないなら適当な発言するなよ」「最低!」「下調べくらいしてからコメントしなよ…」という非難の声が多く集まっていた。
店への印象も下げかねない誤った発言に抗議が寄せられてしまっていた。