夏の甲子園を「ハンカチ王子」として大いに盛り上げ、早稲田大学を経て2010年に4球団でドラ1競合の末、日ハム入りしたが、プロ通算わずか15勝に終わった。
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1軍最後の試合は17日の対オリックス戦。当日は引退セレモニーも行われるが、注目されているのは〝第2の人生〟だ。
「和田アキ子が自身のラジオ番組で、斎藤と同じジムに通っていたことを明かした。和田のコネで、和田の所属事務所・ホリプロ入りするのではと言われている。ホリプロは元スポーツ選手のマネジメントの実績が豊富なので、斎藤も安心して身を任せられるのでは」(芸能記者)
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、さっそく、10月にリニューアルしたばかりの「報道ステーション」(テレビ朝日系)が水面下でオファー。
10月から同番組のメインキャスターに就任した元NHKの大越健介氏は、東大野球部の元エースとして知られている。
大越氏の長男は05年に日大三高を甲子園のベスト8に導いた元エース。1学年下の斎藤とは同年の西東京大会で対決し、投手として投げ勝った上に本塁打まで放ったという。
斎藤を直撃すると、否定も肯定もせず、「年内は日ハムの管轄下にありますので、質問は球団を通していただけるとありがたいです」と語るのみだったというだけに、同番組に〝登板〟する可能性が高そうだ。
「さわやかなキャラで、知名度も高くトークもしっかりしているだけに、〝第2の人生〟の方が現役時代よりも稼げるかもしれない。いずれにせよタレント性は抜群で、獲得できた事務所にとって、かなり大きな〝戦力〟になる」(テレビ局関係者)
引退後の人生は明るいようだ。