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岸田首相へのコメントで炎上の山口真由氏、超絶エリートな経歴から生み出された天然説も

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 弁護士の山口真由氏の発言が炎上している。新しく自民党総裁、総理大臣となった岸田文雄氏が過去に東京大学を3度受験したエピソードに対し、10月2日放送の『あさパラS』(読売テレビ系)で、「東大3度落ちてるなんて、よっぽど受験が好きなんだなと思いました。ちょっと勉強すれば受かるでしょ」と発言。番組ではジョークのような扱いであったが、翌日に衆議院議員の細野豪志氏がツイッターで、「大学受験で人を揶揄する人は、その苦労が分からないのだろう。人生は受験の成否で判断できるような軽いものではない」と苦言を呈するなど、物議を醸し出している。

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 山口氏と言えば、東京大学在学中に旧司法試験に合格。卒業後は財務省に入省。さらにアメリカへ渡り、ロースクールを経てニューヨーク州の弁護士に。帰国後、東大大学院で博士号を取得し、現在は信州大学特任教授を務める。元官僚、弁護士、研究者でありながらタレント業もこなす、超絶エリートな経歴の持ち主。そのため、今回の発言も世間ズレした天然的なものなのではと見る声もある。

 実際、今年3月には『ゴゴスマ』(CBC制作)で、NTTの総務省役人への接待問題に関して、90年代に問題となった官僚接待の場として使われた「ノーパンしゃぶしゃぶ」について、出演者の間で言葉を濁して議論されていたが、あっさりと口に出してしまった。

 また、2020年出演の『ペラりんこ』(フジテレビ系)では、宮下草薙らと結婚についてトーク中に、突如民法の話を持ち出したことがある。彼女の研究者としての専門の一つは家族法だが、唐突な印象を受ける。

 さらに、2019年7月には『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)へも出演。付き合った男性に対し、デートの前にプラン提出を求める変わり者エピソードを披露し話題となっている。

 こうして見ると、山口氏の所々に天然っぽい要素はあるように見られるが、今回の発言は相手や内容を考えれば、ちょっとした失言という訳にはいかなさそうだ。

記事内の引用について
細野豪志氏のツイッターより https://twitter.com/hosono_54

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