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TMNにすがるしかなかった小室哲哉の寂しすぎる懐事情 巨額の慰謝料も要因か

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小室哲哉

 小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登による音楽ユニット「TM NETWORK」が6年ぶりに活動を再開することが1日、宇都宮の所属事務所「エム・トレス」の公式ホームページ(HP)で発表された。

 活動再開を〝再起動〟と形容し、HPには第1弾として「How Do You Clash It?」と題した39秒の映像が投稿された。

 ​>>小室哲哉の元妻asamiの現在は? dosは自然消滅、秋元康らのプロジェクトにも参加していた<<​​​

 2018年に引退を宣言した小室にとっては、本格的な活動再開。小室はインスタグラムで同様の文面を直筆で投稿。

 《改めて、ほんとうにお騒がせし、ご心配やご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。今しばらく音楽をやらせてください。働かせてください。体力は以前より後退しましたが、なにより音楽を創るアイデアとエネルギーは確実に進化していると感じています》などと、切実な思いが伝わる文面になっている。

 「まだまだTMNには往年のファンが多いだけに、コロナ禍であることを逆手に取って配信ライブを頻繁に行うのが、手っ取り早く収益を上げる戦略だと思われる。ほかの2人も、ソロ活動は苦戦しているだけに、小室同様、TMNの看板にすがるしかなかったのでは」(音楽業界関係者)

 かつて、巨額の詐欺事件で有罪判決を受けてから再起した小室だが、18年1月に一部で不倫を報じられ、それを機に引退を表明してしまった。

 しかし昨年、作詞家の秋元康氏や関係者の後押し・オファーによって、乃木坂46の「Route 246」に作曲・編曲として参加し、2年3か月ぶりに公での楽曲提供を行い、TMNでの活動も行った。
そして、今年2月、離婚調停を経て前妻で歌手のKEIKOとの離婚が成立していた。

 「離婚する度に巨額の慰謝料を支払ってきた小室だけに、もはや懐はかなり寂しい状態だろう。それを埋めるためにも、TMNにすがってでも稼ぎたいことを隠していない。追い込まれている状態だけに、一発逆転のヒット曲が出るかもしれない」(芸能記者)

 長年支え続けてくれているファンの期待に応えてほしいものだ。

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