1日から埼玉県で施行された「エスカレーター歩かない条例」。これはその名の通り、歩かず、立ち止まった状態でエスカレーターを利用しなければならないというもので、全国初のルールとのこと。
>>玉川徹氏「恋って、つらいことがいっぱいある」恋愛論にスタジオも失笑? 斎藤ちはるアナもニヤニヤ<<
関東などでは「左側」に立ち、右側を空けて人が通れるようにしているが、番組は、施行された初日、通勤時間帯のJR川口駅前で取材。すると、人々はこれを知らせるポスターを横目に、どんどんエスカレーターの右側を歩いて上って行った。
コメンテーターで弁護士の山口真由氏は“歩く派”を主張。「私は勝負したい。抜き去りたくなっちゃう」としながら、「でも最近は階段でやっている」と告白。エスカレーターに乗っている人を見つけて、「この人を絶対抜く」と決めたら、隣の階段を利用して、その人を階段で抜き去るということをしているという。
一方で、玉川氏は「東京でも条例にしてほしい」と訴え、「(歩いていく人は)横をすり抜けていく時に大抵ぶつかっていくんですよ」と不満。「ひじにかけて、カバンを持ってたりすると、カバンにみんなぶつかっていくわけ。あれがイヤなので、もし東京で条例ができたら、僕は率先して右側に立ちますよ」と宣言。
さらに、「僕さえ右側に立てば、そこからは上がれないわけだし、下りられないわけだから。『なんだ、この野郎』と言われるかもしれない、『どけよ!』って言われるかもしれないけど、もし条例ができたら『条例なんで』って言おうと思う」と断言。
これに対して、司会の羽鳥慎一が「後ろから来ますよ。抜かしてやろうという女性が」と指摘すると、「もう、こんなのは絶対通しません!」と反発。羽鳥は「戦いが始まるんだ」と戦々恐々としていた。
そんな同氏の発言について、SNS上では「玉川さんに完全同意だわ 歩くなら階段使えばいいのに派」「珍しく玉川さんと意見が合うな」と称賛意見のほか、「ほんと、玉川くだらない、ひねくれた人間だな」「玉川のキャラでそんなことやってみろよ、周囲全員からボコだろ」「条例出来ない限り右側に立つ度胸はないと言ってる玉川さんの小市民ぶりが笑える」という声も。
また、「言い合いやけんかになれば、玉川氏の方が不利だね。理屈じゃない人間も世の中にいる」と冷静なユーザーもいた。