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自身の生い立ちや日常、趣味について書かれた同著について、後藤は「連載から一年かかった。本にできて大変嬉しい」と笑顔でコメント。「僕の24年間が詰まった作品。あることないこと書いていますが、ノンフィクション枠で売らさせてもらうので、本当だと思って読んでください」と後藤らしい表現でアピール。後藤によれば「本当のことを書きすぎてもあれなので」と本当のこととユーモアで構成されているとのこと。
内容に関して紹介する中、「恋愛については書かれているのか」とも聞かれたが、「これは書いております」と即答。「ただ連載となっておりますので、去年あったこと、例えばパン屋さんの女の子に恋をしたとか、花火の前で告白したことなど、色々書いてはあるんですけど」と内容を振り返りつつ、「なのに先月、いや先々月あたりに(自分の熱愛)報道が出まして。その女の子にこの本が渡る瞬間、今日予約したものを取りに行くと聞いておりまして、このパン屋のところだけでも塗りつぶしていただきたい気持ちです」と交際報道を認めた上で、過去の恋愛談義に関しては読んでほしくないと話して笑わせる。
「半同棲後、結婚の予定はあるのか」とも問われたが、「気分屋さんなので……。今結婚したいとかは」と言葉を濁し、「結婚したらずっと圧を感じないといけない」と現状はあまり乗り気でない様子。「攻めた質問ですね。危ない危ない」と記者を笑顔で牽制する一幕も。本は三刷も決まっているといい、印税の使い道を問われると、「印税で国の力になりたい……。いや、印税ってもらえる税……なんですか?」と終始おとぼけトークで会見を盛り上げていた。
(取材・文:名鹿祥史)