この日の『帰れま10』は、ドラマ『BG~身辺警護人~』とのタイアップ。ドラマに出演する木村拓哉、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗に加え、芸人枠としてミキと四千頭身が参戦。女性に人気のあるうどんチェーン店「つるとんたん」の人気メニュートップ10を当てる企画にチャレンジした。
>>コロナの影響で番組差し替え相次ぐ 『帰れマンデー』は告知不足でキムタクファンから苦情?<<
木村は過去、『帰れま10』には3回出演しており、過去の放送でも無類の勝負強さを見せてきた。MCのタカアンドトシは木村のことを「無敗神話の持ち主」と紹介している。
チームの中で、初のミスを犯したのは後藤。つるとんたん名物である釜玉うどんがランキングに入っていると木村が主張する中、その意見を無視して「天山かけのおうどん」を注文。結果は46位と惨敗し、ノーミスでトップ10を当てるパーフェクトの道が絶たれることになった。
その後も後藤はトップ10を当てられず。木村が季節限定メニューである「春キャベツと牛もつ明太子のおうどん」を推すと、後藤は木村の助言を無視し「カルボナーラのおうどん」を注文する場面もあった。
まさかの大スターの助言を完全無視する後藤の「我の強さ」に、大のキムタクファンを自称するミキの昴生は後藤に対し「反逆者だ!」と糾弾した。
結果、後藤は一回もトップ10のメニューを当てられなかったが、ネットでは後藤の行動を賞賛する声が多かった。
『帰れま10』に木村が登場する際は、周囲も木村に気を使い、木村の助言を全面的に受け入れて注文することが多いと視聴者は指摘。ネットでは「周囲が木村に気を使いすぎて見ててきつい」「そんなにキムタクの意見が第一なら一人で帰れま10やればいいのに」といった意見が相次いでいた。
そんな中、後藤一人が木村の意見を無視したことに対し「すごい勇気だった」「番組的にはキムタクを無視して正解だった」という声が出た。
また「キムタクの意見を無視して2連敗ならもう四千頭身は呼ばれないかな」「不幸な役を任された形なのかな」「干されてしまうかも」といった心配の声も多かったようだ。
その勇気で将来的に、キムタクを超えるスターになってしまうかも……。