「そんな彼らに対して、専門家は『女性にとって、男性との間に続く“無言”は価値観が合わない1位』といったデータから、『ほとんどの女性は、彼氏になるか分からない男のことは、観察しているだけで興味がない」など、やや個人差があるであろう心理的な部分までアドバイスしていたのですが……」(芸能ライター)
この後、「女心が分からない」という四千頭身・後藤が、女性にいつも「無自覚で怒られている。何もしているつもりもないのに怒られる」と切り出し、彼女がブランドのCOACHが好きだったので、高知県に行った時に「高知」と書かれたキーケースを買ってきたら、泣き出してしまったエピソードを披露したのだ。
この後藤の話を受けて、生物学者の池田清彦氏がこう言ってのけたのだ。それが、「女の人が最終的に興味があるのは、金目の物なだけなんだよね」というものだった。この“偏見”に磯野貴理子ら女性陣は「そんなことないですよ!」と否定するも、昆虫採集が趣味という同氏は続けて、「女の人は虫を集めたりしない。(彼女たちにとって)ゴミだから。だけど、それが30万の価値があると分かると『それ欲しい』と言ってくる」と反論したのだ。
番組では他にも、「そもそも女心ってあってないようなもので、すごく曖昧で分からない」「女性の気持ちには一貫性がない。前パスタが食べたいと言っていても、別の日に食べたいかは別問題」といった分析もされていた。
こうした女性への考え方に、SNS上からのリアクションは真っ二つ。「めっちゃ分かる!!」「女性だけど、男性の方々の言うのがよぉ〜くわかる」「女心なんてその場その場で全然変わるよね」などと共感の声が上がった一方で、それとともに多かったのが反対意見。
「ものすごく不愉快 女は金銭的価値を提示したら興味を示すとか馬鹿にしてるとしか思えない」「内容サイアクすぎてわろてる」「クソ過ぎてチャンネル変えた。女はこうだから~となんの根拠もなく定義付けてるな」と、批判も多く寄せられたのだ。どこに価値を見出すかは人それぞれだが、女性観を一つに決めつけられると反発もしたくなるだろう。結局、男女は永遠に分かり合えない生き物なのだろうか。