マッチがラジオ番組のパーソナリティに復帰できた理由 ゴーサインを出したのはスポンサー？

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　今年4月末にジャニーズ事務所を退所したマッチこと歌手の近藤真彦が、7日夜放送の文化放送「松井佐祐里“new　normal”の小部屋」に特別出演し、退所後、ラジオで初めてコメントを発表した。

　近藤は昨年11月、一部で報じられた不倫を認め、芸能活動を無期限自粛。今年5月にレーシングチームの監督業に復帰。6月はイベントに登場し芸能活動を再スタートさせていた。

　活動自粛前、同番組の同枠で「近藤真彦　くるくるマッチ箱」を放送していたことから、今回の出演が実現。

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　近藤は神妙な声で、「このたびは個人的な不祥事の問題で、皆さまに大変な心配と多大なるご迷惑をおかけしました。心からおわび申し上げます」と謝罪。
　
　ジャニーズ事務所を退所した理由を、「これ以上ジャニーズ事務所に迷惑をかけられないと、自分の思いを打ち明けました。何度も何度も話し合いを重ねて、ご理解をいただきました」と説明。

　先月亡くなった〝育ての母〟であるジャニーズ事務所の藤島メリー泰子名誉会長にも触れ、「本当にたくさんの思い出がありすぎて、その思い出を僕のとにかく僕の心の中に刻んで、これからも頑張っていきたいと。本当に感謝しかございません」と語った。

　番組内ではパーソナリティを務める新番組「近藤真彦　RADIO　GARAGE」が、28日午後9時30分からスタートすることも発表された。

　「これでようやく〝みそぎ〟を終えることができた。テレビ番組への出演は難しいが、ラジオ番組で復帰。近藤が率いるレーシングチームは大手自動車メーカー・日産がバックアップ。レース界での〝地位〟はかなり高いだけに、スポンサー筋もマッチのラジオ復帰にゴーサインを出したようだ。おそらく、番組での話題はほとんどレース関係のことになりそうだ」(芸能記者)

　芸能活動よりも必死に打ち込んだレースが、ここにきて仕事をもたらしてくれたようだ。