近藤は昨年11月に25歳年下の一般女性との不倫を報じられ、芸能、レース活動ともに無期限で自粛。自粛期間中、4月30日付でジャニーズ事務所を退所した。
退所後の5月16日、大分県内で行われた「スーパーフォーミュラ」第3戦決勝でレーシングチームの監督としてレースに復帰。あくまでもレース監督として6月9日に退所後初のイベントに出演していた。
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今月19日は近藤の57歳の誕生日。コンサートの開催を発表し、同時にコンサートの公式サイトも開設。午後1時と同6時の2回公演を行うという。
「田原俊彦同様、マッチはジャニーズ事務所にとっての大功労者なので、おそらく、退所しても『スニーカーぶる~す』、『ギンギラギンにさりげなく』、『愚か者』などのヒット曲を歌い続けることができるはず。そうでなければコンサートはやらないだろう」(音楽業界関係者)
その裏付けか、一部スポーツ紙に寄せたコメントで近藤は「ファンの皆さんと1秒でも長くあの時に戻って楽しめるセットリストをご用意しています」としている。
芸能活動の復帰が決まった一方、文化放送は20日、定例社長会見をオンラインで行い、近藤の冠番組「近藤真彦 くるくるマッチ箱!」の今後について「協議中」とした。
各スポーツ紙によると、斉藤清人社長は「ラジオで近藤さんの言葉が聞きたい」と番組継続に前向きな姿勢。同局の担当者によると、現在、本人と話し合いを続けている状態だというのだが……。
「テレビ、ラジオの各番組はスポンサー企業がいないと成り立たない。マッチの場合、不倫のイメージが消えていないので、スポンサーが難色を示していると思われる」(芸能記者)
ジャニーズという大きな後ろ盾がなくなり、もはや、出直すしか道がないようだ。