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恋愛ではあえて二面性を持った方がモテる理由

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 「あの人って、本心では何を考えているかわからない」「裏に違う顔がありそう」などの言葉は、普通ならあまり良い意味では捉えられません。ですが、恋愛においては、必ずしもこれがマイナスに働くわけではないのです。むしろ裏表が全くない男性よりも、二面性がある男性の方がモテる傾向にあります。それは何故なのでしょうか。

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 1つ目の理由は、ギャップ萌え。いつもは冗談ばかり言ってバカっぽい男性が、本気で怒って自分のことを守ってくれる。見た目がチャラチャラしていて遊んでいそうなのに、中身は超がつくほど真面目で、仕事中はクールな表情をしている。

 こんな風に、女性は男性の普段と特別な時とのギャップに心を奪われます。ギャップを見せられた瞬間に、恋愛対象外から恋愛対象になるなんていうのは、日常茶飯事です。

 2つ目の理由は、独占している感です。二面性がある男性は、基本的には表の顔しか人に見せません。ですが、ふとした瞬間に、裏の顔が見えた時、女性はその人の秘密を知ったような気持ちになります。会社ではリーダーシップを発揮しているエリートな男性が、自分と2人きりになった瞬間に甘えん坊になる。こんなシチュエーションに女性は弱いのです。

 そして、「自分だけが相手の裏の顔を知っている」という気持ちは、独占欲や優越感を満たしてくれます。結果、「自分はずっとこの人の特別でいたい」という思いが生まれて、恋が始まります。

 よくミステリアスな女性がモテると言われますが、それは男性も同じこと。「好きになった相手には、最初から全てをさらけ出さない」というのも、モテるために使える戦略の一つですよ。

文/恋愛ライター・大山奏

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