そして、まだ吉本から解散発表がなかった同日の昼、宮迫の実家にいる母親は集まった報道陣に対応。宮迫が今月10日に帰省した際、「解散することになったわ」と報告を受け、宮迫自身も吹っ切れた様子だったことを明かした。
もともと、宮迫は反社会的な投資詐欺グループの忘年会に、吉本を通さない闇営業で出席していたことが19年6月に一部報道で発覚。
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同7月19日付で吉本から契約を解消され、翌20日に同じく闇営業に手を染めていたお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮と2人で事務所に無断で会見を決行。吉本の幹部から圧力を受けていたなどとして批判していた。
「後に、亮は復帰できたが、亮をそそのかして〝反旗〟を翻した宮迫に対し、吉本の大崎洋会長以下、上層部が激怒し、あの会見の時点で宮迫を〝追放〟することを心に決めていたようだ」(テレビ局関係者)
その後、明石家さんまが宮迫の〝後見人〟に名乗りを上げて、なんとか取りなそうとしたが、宮迫は昨年1月、さんまが当時「テレビの敵」と公言していたYouTuberに転身。活動が軌道に乗ったことから、さんまもサジを投げてしまった。
それでも、昨年8月には、蛍原がテレビ番組でコンビについて言及。「(まだ解散にも)なってないからね。そのまま解散も何もしていないから」と継続に意欲を見せていたが、それも叶わなかった。
「今や、ジャニーズ事務所よりも大物から若手まで多数の売れっ子芸人を抱える吉本に対しての方がテレビ各局の忖度がヒドイ。そんな状況だけに、コンビ解散で宮迫のテレビ復帰は完全消滅した」(芸能記者)
とはいえ、宮迫は自身のYouTubeチャンネルで総額5000万円の時計コレクションを公開したり、別荘の購入を検討している動画を流すなど、たっぷり稼いでいる様子。もうとっくに、テレビとの〝決別〟を心に決めていたかもしれない。