2020年にユーチューバーデビューした宮迫。当初は動画をアップするたびに話題に。また、ユーチューバーや芸人とコラボした動画も多く投稿し、頻繁にネットニュースに取り上げられていたが――。
「昨年11月にはユーチューブ番組『Win Win Wiiin』を立ち上げましたが、わずか6回の配信で一時停止状態に。5月には料理番組『有頂天レストラン』をスタートさせましたが、初回以降はほとんどニュースにもならず、第3回に至っては配信から1日たっても再生回数は8万回弱でした。また、くまを取る整形手術を受け、その様子を動画にしたり、妻を生配信に出したりなどプライベートもさらけ出していますが、一部ネットニュースが取り上げただけで世間的にはまったく話題になっていないと言っても過言ではない状態です」(芸能ライター)
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一方、ユーチューバーファンからの人気はいまだ高いという。
「実は宮迫、芸人のプライドを捨てたのか、他のユーチューバーがよくアップしている、ドッキリ動画や『〇〇してみた』系動画などの王道企画でコツコツと視聴者を獲得。若者に人気のあるユーチューバーとも多数コラボしているため、いまやユーチューバーファンからの支持は高く、元芸人のイメージよりも、純粋なユーチューバーとしてのイメージの方がより高くなっています。チャンネル登録者数も140万人を超えており、ユーチューブだけの推定月収も300万円超。実際にはファッションブランドの収入もあるため、もっと高い収入を得ていると思われます」(同)
芸人として多くの人に知られていた宮迫だが、それを一度リセットしてコツコツ動画投稿を続けた結果、ユーチューバーとしても中堅以上の位置に。もはや元芸人という肩書なしに、多くのユーチューバーファンがつくようになった。
「ユーチューバー界では、界隈で有名でも世間的には無名なことはしばしば。芸能人のように、世間的に多くの人に知られていなくてはならないということもなく、あくまでユーチューブ上でこつこつチャンネル登録者数を増やしていくことが収入につながります。そういった意味では、宮迫もかつてのようにいちいち世間的に注目されなくても活動さえ安定していれば、十分“勝ち組”といえるのではないでしょうか」(同)
いまだテレビ復帰説もささやかれている宮迫だが、むしろユーチューバー界にいたままの方がむしろ不要なバッシングを受けなくて済むのかもしれない。