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ブレーク必至のプラス・マイナス、芸人間評価は高いが後輩に次々抜かされていた過去

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プラス・マイナス・兼光タカシ、岩橋良昌

 今、ブレーク必至のお笑い芸人と言えば、プラス・マイナスだろう。先ごろ「笑いの量」だけでナンバーワンを決める、ABEMA主催のお笑いコンテスト『笑ラウドネスGP』で優勝も果たした。

 彼らは芸人間の評価は高いものの、それがブレークとは直結して来なかったコンビとして知られる。お笑い通として知られるNON STYLEの石田明は、ネット動画で彼らは勢いだけではなく、「ミリ単位の微調整を重ねている」と評価。さらに、破天荒な岩橋良昌のキャラクターはダウンタウンの浜田雅功にも気に入られている。相方の兼光タカシによるオール巨人のものまねは、巨人の元弟子の有吉弘行もお墨付きだ。

 ​>>吉本興業のモデル芸人枠、その先駆者は解散したばかりの女漫才師だった<<​​​

 プラス・マイナスは2003年に結成。同期にはジャルジャル、銀シャリ、マヂカルラブリーの野田クリスタルなどがいる。確かに、同期芸人に比べてブレークに遅れを取っているのは確かだろう。

 プラス・マイナスは、関西を中心に旬の芸人が集まる『オールザッツ漫才』(MBSテレビ)では2010年に準優勝を果たしている。ただ、そこから浮上することはなかった。後年の優勝者にはアインシュタイン、後に霜降り明星を結成する粗品、和牛、見取り図など後輩芸人が並ぶ。

 さらに、プラス・マイナスは2005年から09年にかけて、『爆笑オンエアバトル』(NHK)にも不定期に出演。同時期の出演者はピース、東京03、我が家、アイデンティティ、パンクブーブーなどが並ぶ。こちらの芸歴はさまざまだが、やはりプラス・マイナスが一歩遅れている印象は否めない。2008年から09年にかけては『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)への出演歴もあるが、ジャングルポケット、かまいたち(当時のコンビ名は鎌鼬)、チョコレートプラネットなど吉本の後輩芸人の方が目立っていた。

 プラス・マイナスは、『M-1グランプリ』(朝日放送制作・テレビ朝日系)ラストイヤーとなる2018年には準決勝で敗退するも敗者復活戦で、ミキに次ぐ視聴者投票2位に迫り、あと1歩で「M-1」決勝進出は果たせなかった。実力は十分と言えるだけに、彼らの真のブレークに期待したいところだ。

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