KOUGU維新は、プラスドライバ(きつね・大津広次/乙ルイ)と平やっとこ(きつね・淡路幸誠/淡川幸一郎)を中心に結成。当初は2人のみだったが、回を重ねるたびに、巻尺(空気階段・水川かたまり/KATA)、紙やすり(四千頭身・石橋遼大/小橋宇宙)、マイナスドライバ(パンサー・向井慧/無神慧)などのイケメン芸人や、『有吉の壁』おなじみのメンバーも加わっている。
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「メンバーは、もともと芸人ばかり。KOUGU維新の活動を照れている人もいます。中でも、かたまりは特に嫌がっていました。やはり、芸人として活動をしたいということでしょう。空気階段のファンは、嫌がるかたまりを面白がっているようですよ」(芸能ライター)
2.5次元舞台を模したこともあってか、特に女性からの人気が爆発。初登場から話題になった。何より、彼らの知名度を高めたのは、Twitterと番組公式YouTubeの存在だろう。放送終了後、Twitterのトレンド入りを果たしただけでなく、彼らメインの動画が、すぐさまYouTubeにアップされた。このおかげもあって、ファンはもちろん、もともと番組を観ていなかった2.5次元好きを取り込むことにも成功した。
また、番組を飛び出し、情報番組やバラエティー、ドラマにも出演。通常であればご法度の他局にも出演するなど、知名度を上げていく。
「グッズも大きく展開しています。今年1月には、日めくりカレンダー『日めくり KOUGU維新の毎日メンテナンス』(講談社)を発売。このほか、5月には、昨年末に開催されたオンラインミュージカルをDVD化した『最初で最後のミュージカル KOUGU維新±0 ~聖夜ヲ廻ル大工陣~』(バップ)をリリース。オリコン週間ランキング最高で4位になりました。ちなみに、今回のファンブックも、一時期Amazonタレント本ランキング1位になっています」(芸能ライター)
昨年には惜しまれつつも第一章完結。こちらは、ネタ切れを食い止めるのはもちろん、ファンを飽きさせないためにも必要な策だったのかもしれない。今後、ファンブック発売のタイミングで第二章がスタートするのか、もしくは一夜限りの復活か? ファンの中では期待値が上がっている。