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ニューギンのデビルマンシリーズ最新機種「Pデビルマン ~疾風迅雷~」の発表の場で、お笑いコンビの流れ星☆と原作キャラクターの衣装に身を包み登場したデヴィ夫人。デビルマンの羽を広げ、衣装を翻しつつ「いかがでしょう。わたしのデビルマンぶりは」と悪戯げな表情。
コスプレやメイクの出来栄えについては「お化粧いらないくらいドンピシャでした。わたしの顔がはまっていました」とお気に入りのようで、「メイクは2時間かかりました。これ楽しいです。こういうの大好きですね。映画の『マレフィセント』の時に『デヴィフィセント』になったこともあります。嬉しいです。衣装も軽いです」と終始ご機嫌。
デビルマンが誕生したのは約50年前。デヴィ夫人は当時パリにいたとのことで、「(当時の夫であるインドネシアの)大統領が亡くなったのが1970年代。その前に、パリに亡命したんです。パリでは社交界の華でした。わたしの人生で一番豪華で華麗な時でした」と述べ、当時の写真を紹介。「デビッド・ハミルトンという有名な写真家に撮ってもらったんです」と懐かしそうに振り返る。
デビルマンの必殺技や特殊な能力にちなんで、「手に入れたい力」について問われると、「手に触れると全てゴールドになる力」と回答。「すごいでしょ。悪人をわたしが触るとゴールドになるという感じで。もちろんできたゴールドは全部自分のもの。当然ですよ」と嬉しそうにその理由も説明する。
イベントでは、メジャーリーガーの大谷翔平選手の話題も出たが、デヴィ夫人は大谷選手が大好きとのこと。「すごいわ素敵、あの人。顔は可愛く、セクシー。両刀であんな人いないし、奇跡です。どんな人と結婚するのかなって思います」と話す。また、「わたしが若かったらアタックしています。わたしの友達で背の高い美人がいるんですけど、彼女も大谷選手が好きって言っていました。もっともっともっと活躍してほしい。世界中あっと言わせてほしい。力のある限り頑張ってほしい」とエールを送る。
最後に人生をうまく生きる秘訣も語り、「今の一分一秒は過去になっていく。だからみなさん楽しくすることです」と熱っぽく話していた。
(取材・文:名鹿祥史)