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ーー今回の書籍はどんな内容になっているのでしょう。
森咲:簡単に言えばヌーブラや、胸へのメイク、ブラジャー選びなどでいかに胸を美しく見せるか、詐欺れるかを書いています。わたし、バストは盛ってなんぼだと思っているんです。胸を美しく大きく見せる術を、グラビアアイドルの視点から書いています。胸に自信を持っていない方とか、左右胸の大きさが違って悩んでいる方とか、そういう方が自信を持てるような内容になればいいなって思っています。
ーー森咲さんにとって理想の胸はどんな胸ですか。
森咲:この本の中にも書いてあるんですけど、胸は上を向いている方が若々しくて張りを感じるし、きれいな三角形の胸がいいと思うんです。上向きバストに見せるための術もこの本の中にたくさん書いています。
ーー胸を美しく見せるノウハウはどんなタイミングで習得していったのですか。
森咲:明確にこのタイミングというのはないんですけど、グラビアをやる中で自然と寄せて上げた方がいいなというのは身に付いていたんです。それを改めて今回言葉にした感じです。グラビアアイドルは常に胸を見られるので、見え方はそもそもいつも意識していたんです。わたしは特に手島優さんや森下悠里さんを見てこの世界に入った一人。「女性が見てきれいだなって思える胸って素敵だな」っていうところからいろんなノウハウを蓄積していきました。
ーーブラ選びなども詳しく説明してあるそうですが。
森咲:1日の中で時間帯によって、寝る前のブラ、仕事用のブラ、盛りたい時のブラとか、わたしの場合はうまく使い分けたりしているんです。おっぱいはブラの中で常に動いちゃうもの。それをうまく直していこうとか。この本の中ではそういったバストのケア方法も詳しく説明しています。グラビアアイドルの人を見ていても、バストの盛り方やケア方法で損をしている人を時々見かけることがあるんです。インスタグラムなんかでも、もっとよく見せられるのにって。そういうテクニックも書いています。ブラだけでなく、胸を魅力的に見せるお洋服についても紹介しています。
ーー意中の男性に対して胸を効果的に見せるにはどうすればいいのでしょう。
森咲:常に胸を見せていたら「その人だけのものじゃないよ」ってなっちゃうと思うんです。わたしがデートに行くんだったら、レストランでお料理を取り分ける際にさりげなくちらりと見せるとか、そういうふうにします。
ーー女性同士でも胸を気にし合うことはあるんですか。
森咲:わたしはグラビアアイドルなので特にそうかもしれないです。イベントなどで他のグラビアアイドルの子やタレントさんとご一緒する時は自然と目がいっちゃいます。
ーー森咲さんがそういったグラビアアイドルやタレントの中で素敵に感じた胸の持ち主は誰ですか。
森咲:そうだな……。デヴィ夫人とか魅力的だなと思います。テレビに出るときに色気やオーラがすごいなって。相当頑張っているんだろうなって思います。胸も頑張っていて、チラ見せとかしていて、美意識が高いんだと思うんです。わたしもデヴィ夫人のように年を取っていけたらいいなと思います。
ーー他に挙げるとすればどんな方がいますか。
森咲:夏菜さんもすごいです。細いけど豊満で、超きれい。ドラマで共演したことがあるんですけど、肌もきれいだし、でかいし魅力的でびっくりしました。言うことないという感じです。あと、衝撃的だったのはKカップのももせももちゃん。ブラジャーどこで買っているんだろうって。谷まりあちゃんとかもすごくエロい身体しているなって。わたし、どこか女性の胸を男目線で見ているところがあります(笑)。
ーーグラビアアイドルとして活躍し、SNSやこういった出版物に至るまで幅広く活動を行う森咲さんですが、今後、タレントとしてはどんなふうに活動していこうと考えているのですか。
森咲:わたしの根本にあるのはグラビアが大好きということ。それをやりつつ、盛れる下着や水着、自分の見せ方、そういったことに対して女性のお手伝いができる存在になりたいなと思っています。
ーーイベントなどに出る時に森咲さんのポージングのうまさにも驚かされた記憶があります。水着を着て、どんなポージングをすればいいかというテクニックなどはどうやって習得したのですか。
森咲:グラビアアイドルをやる前にレースクイーンをやっていたんです。そこで撮られることの楽しさを覚え、その後アイドルをして、実際にカメラマンに撮られるようになってさらに勉強しました。まだまだ自分でも足りないところはあります。自撮りとかも、もっと勉強しないとなと思っています。
ーー最後に来年に向けての抱負をお願いします。
森咲:今年は一年、グラビアで成果を出せた年。来年は今回の本を機会に男性向けだけでなく、女性向けに発信していける活動も増やしていきたいです。ぜひ森咲に注目してください!
(取材・文:名鹿祥史)