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35歳会社員男、ホテルに23連泊し飲食代含め68万円を支払わず姿を消して逮捕 余罪の可能性も

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画像はイメージです

 愛知県名古屋市のホテルで、宿泊費など68万円を支払わなかったとして、愛知県一宮市内に住む35歳会社員の男が逮捕された。

 警察によると、男は2020年7月から8月にかけ、名古屋市内のホテルに23連泊したうえ、ルームサービスなど117点、計16万円分を飲食。支払金額は68万円まで膨れ上がったが、そのまま姿を消した。

 ホテル側が警察に「連泊した客が金を払わずに姿を消した」と通報し、事件が発覚。警察が捜査を進めた結果、一宮市に住む35歳会社員男の容疑である可能性が高まり、詐欺の疑いで逮捕した。取り調べに対し、「そのままです」と容疑を認めているという。警察は余罪の可能性もあると見て、捜査を進めていく方針だ。

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 今回のような宿泊費の未払い事件は多々発生している。2020年10月には新潟県妙高市のホテルで、前年12月20日から同年10月9日にかけ、58歳の男が宿泊代金を支払う意思も能力も有していないにもかかわらず滞在を続け、宿泊費398万5200円を騙し取ったとして詐欺の疑いで逮捕されている。

 また、2020年11月には三重県志摩市の高級ホテルでも、同年10月18日から11月2日にかけ、15連泊していた23歳の男が代金など約500万円を支払うことができず、詐欺の疑いで逮捕された。いずれのケースも詳しい手口は公開されていないが、高級ホテルや老舗旅館では後払いを採用している店舗も多く、そのことが犯罪の遠因になっているという指摘がある。

 今回の事件についても容疑者への非難はもちろんだが、「ホテル側は精算を促さなかったのか」「宿泊者を信用しすぎているのではないか」という指摘もある。騙す方が悪いのは当然だが、ホテル側も体制の見直す必要がありそうだ。

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