女は昨年11月17日から21日までの間、北海道函館市のホテルに宿泊すると、食料倉庫から弁当、カップラーメン、ぶどうなど計1770円相当の食料品を盗んだ。
この女はホテルに宿泊していた客で、チェックアウト後に清掃員が部屋に入ると、食料倉庫から盗まれた食料品と同じ弁当やカップラーメンのゴミが散乱している様子を発見。ホテル側が警察に被害届を提出していた。
行方が掴めずにいたが、1月20日なり、ホテルが盗んだ女と似た人物がチェックインしたとの情報をキャッチ。警察に通報し、警察官が任意で事情を聞くと容疑を認めたため、窃盗の疑いで逮捕した。取り調べに対し女は「お腹が空いていたので食べた。食事に割くお金がなかった」などと容疑を認めているという。女は被害に遭ったホテルの常連客で、関係者が顔を覚えていたそうだ。
>>23歳男、高級ホテルに16日間宿泊し約500万支払わず 食事などルームサービスも利用<<
女の犯行に、「宿泊するお金はあるのに食事に割く金がないとは驚きだ」「常連になって食料倉庫を確認し、盗んで食べる。計画的な犯罪という感じ」「供述の辻褄が全く合ってない。元々盗む気で泊まったとしか思えない」という指摘が上がる。
また、「盗めるものは盗む。ホテル代は仕方がないから払う。万引き常習犯の思考だ」「ネットカフェにずっと泊まって、たまにホテルに行く。そんな生活を送っていたのではないか」「連泊するお金があったら、その分食費に回せたはずなのに。おかしい行動をしている」と謎の行動を怪しむネットユーザーも多かった。
宿泊費を持っているにもかかわらず、食料品を盗んで食べる。悪質と言わざるを得ない。