大阪府では東京都などに同じく、緊急事態宣言が20日で解除され、まん延防止等重点措置へ移行している。大阪府では飲食店の酒類提供の条件として、独自の「ゴールドステッカー」の申請を呼びかけている。大阪府の職員が約800人体制で、ミナミなどの繁華街を巡っている。この動きに、飲食店関係者からは不満の声が多く上がっており、吉村知事へのリプライもそうしたものが多く見られた。
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ネット上では「ゴールドステッカー複雑で、まだ申請途中です。うちは、途中なんでアルコール出せんから休業してます!きちんとしてる店が最後までアホ見る」「コールセンターに何度も電話していますが、繋がりません」といった申請の難しさへの苦言が聞かれた。このほか、「ちょっと前に府職員の人が2人で来たけど、ちゃんとチェックしてくれなかったけど本当にこれで大丈夫ですか?飲食店側からしたら、『えっ?!!』ってなりました」とチェックの杜撰さを指摘する声も。
このほか、一般ユーザーからの「これ、意味ありますか?」「人の無駄遣いでは」「協力金も払わないのにルールだけ上乗せ。仕事なら最悪の会社ですね」といった、そもそも論のツッコミも多く見られた。さらに、タクシー運転手をしている男性が「闇営業の店やアクリル板を外して大騒ぎしている店の多さに驚きます。23時以降も営業している店も多い」と実感を語るリプライも。
大阪府が独自に打ち出した「ゴールドステッカー」政策は、実用度においては疑問が残るのは確かなようだ。
記事内の引用について
吉村洋文氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura