東京を含む7都道府県では同日、緊急事態宣言から「まん延防止等重点措置」に移行。これまで全面禁止だった酒類の提供は、条件付きで認められることに。東京都の重点措置対象地域では、客は2人以下、店での滞在時間は90分以内、種類の提供は午前11時~午後7時となっている。
これに対し話を振られた野々村は種類の提供時間が90分以内で提供時間が午後7時となると、同5時半には店に入らなければ時間を有効に使えないと指摘。「なかなかサラリーマンの方は5時半に終われるっていうふうにいかないと思うし……」といまだ厳しい措置に首をかしげた。
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しかし、改正特措法による、要請に応じない飲食店への罰則についても言及した野々村は、「我々の飲む方のモラル。そっちの方がとっても大事」と持論を展開。「飲食店の方々にばっかり罰則が与えられて。お客さんに『もう7時なんで帰ってください』とかは言わなきゃいけない立場のことを考えると、やっぱりお客さんの方にもなにか国の方から罰則……とまではいかないけど、そういうことを言えないと、店の方も(退店を)はっきり言うことが難しいなと思うんですね」と提案した。
また、野々村は「やっぱりお客さんの方のモラルに問題あるなと思うときはあるんで。やっぱり国の方がなにか客にも罰則を与えるようなことがあれば」と話していた。
この野々村の発言にMCの坂上忍も「まさか酒癖の悪いまこちゃんからそんな意見が出てくるとは思わなかった」と驚き。ネットからも「珍しくいいこと言う」「確かに客側にもなんらかのペナルティないと店は可哀想」「店よりも、客のモラルの問題ってその通り」といった賛同の声が多く集まっていた。
的外れな発言も多い野々村だが、この発言には多くの人から称賛が寄せられた。