第10話は、弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)は、みちお(竹野内豊)に独立して事務所を立ち上げると告げる。立ち上げ後は、得意の企業法務だけでなく国選弁護もやっていくつもりだと明かしており、イチケイではさっそく青山が弁護人を引き受けた案件が合議制で審理されることとなり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
第10話では、板谷演じる青山に苦言が集まっている。
「青山と言えば、サバサバ系女子の典型のような女性弁護士。第7話では、坂間(黒木華)に『好きだから、みちおが』と冗談交じりに宣言したかと思えば、『やめといた方がいいよ、みちおだけは』と忠告する場面もありました。その食えないキャラは、再登場した第10話でも継続。国選弁護人を引き受けた理由について、『民事だけじゃなくて刑事もやればイチケイに絡めるし。それに仕事でみちおにも会えるしね』と発言したかと思えば、坂間を『今度坂間さんさ、私と一緒に飲まない? 議題は入間みちお』と誘う場面もありました」(ドラマライター)
>>『イチケイのカラス』、ラストシーンは今後の伏線? あっけない問題解決に主人公への心配相次ぐ<<
この青山の言動に、視聴者からは「嫌な女の典型」「まさにサバサバ系マウント女子」「私の方がみちお知ってるアピール」というブーイングが集まっているという。
「さらに終盤では、坂間と青山が本当に飲むことに。その中で青山が“議題 入間みちお”として、『坂間さんは、どうしてみちおが高校中退で中卒なのか知ってる?』と切り出し、みちおの過去について明かしていました。しかし、この場面にも、視聴者からは『なんで本人不在のところで言うの?』『マウントとしか思えない』というツッコミが集まってしまいました。坂間がみちおを気になっていると決めつけた上で、さらに“私の方がみちおを知っている”アピールを続けている青山の好感度は、今やかなり下がってしまったようです」(同)
来週はいよいよ最終回を迎えるが、3人の関係はどうなるのだろうか――。