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『ドラゴン桜』、東大模試の結果に「設定めちゃくちゃ」疑問の声 “発達障がい”生徒の描写に指摘

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阿部寛

 日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)の第7話が6日に放送され、平均視聴率が14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第6話の14.0%からは0.4ポイントのアップとなった。

 第7話は、東大専科の7人が東大模試を受けることになった。模試で合格の見込みがないと判断された者は専科をやめなければいけない。桜木(阿部寛)が出したあまりに高いハードルに、生徒たちは混乱し――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 第7話では、健太(細田佳央太)の扱いについて、視聴者から疑問の声が集まっている。健太と言えば、発達障がいという障がいを持っていながら、桜木に「目から記憶したものは絶対に忘れない」という特性を見出され、専科に入った生徒だったが――。

 「今回受けた東大模試の結果で、健太はなんとC判定。桜木から『教科によっての差が激しすぎる。苦手を克服していけ』と言われたものの、数学では、A判定だった麻里(志田彩良)よりも高い点数だったことが明らかになりました。藤井(鈴鹿央士)ですらD判定だったために、この結果は快挙となりました」(ドラマライター)

 しかし、視聴者からは「健太の設定めちゃくちゃ」「描写が雑」「なんで発達障がい設定入れたの?」という厳しい声が集まっているという。

 ​>>『ドラゴン桜』、メインキャスト不在が不自然すぎる?「せめて辻褄合わせて」平手友梨奈巡り指摘集まる<<​​​

 「健太が専科に入った際、専科の生徒たちも健太が学習しやすいように勉強法を工夫しており、桜木からはその点も評価されていました。しかし、以降健太のために授業を工夫する様子は見られず、第7話に至っては、特別講師の由利杏奈(ゆりやんレトリィバァ)から音声を聞いて即座に復唱してリスニングに慣れるというシャドーイングという勉強方法を受けることに。耳からの記憶は忘れてしまう健太に有効な勉強法とは言えず、さらに健太のための対策もないのにも関わらず、英語の点数は53点という比較的高得点。健太がリスニングを克服できたのかできていないのかも描かれなかったため、疑問の声が集まってしまったようです」(同)

 発達障がいを持つ生徒が東大受験に挑むことに対し、同じ発達障がいを持つ子どもの親からも反響が集まっていた本作。しかし、今となっては発達障がいの生徒のための学習方法はまったく触れられることもなく、C判定という快挙を達成してしまったため、視聴者には違和感が残ってしまったようだ。

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