記事では、10都府県の若者にインターネットを通じて調査を実施し、18歳から29歳までの約2100人を分析したところ、気分の落ち込みなど抑うつ状態を訴える若者が全体の2割以上いたと伝えられている。若者世代は、全国的に大学ではオンライン授業が続き、一部の地域では飲食店の時短営業や、酒類の提供禁止などが行われており、外へ出歩けない、人と交流できないため孤独感が増しているようだ。
これに対し、堀江氏は「そりゃそうだ。真面目に政府の言う事を聞くと刑務所の独房にいるのと変わんないからな」とコメントした。これには、ネット上で「真面目な若年世代こそ健康を害すよなあ。かわいそうだ」「大学にもバイトも行けなけりゃそうなるよな」「配食係(ウーバー配達員)と刑務官(上司)くらいとしかやりとりがなかったら病むよね」といった共感の声が聞かれた。さらに、「息子を見ていると窮屈な状態に見える」といった親の世代からの意見も集まった。
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このほか、「さすが経験者の話は説得力がある」「実際に経験してる人だと意味合いが強い」といった声も。堀江氏は実際に刑務所の「独房」を経験している。2006年にいわゆるライブドア事件で逮捕されると、約3か月間、東京拘置所に入る。この場所は実質的な独房と言えるだろう。
さらに、懲役2年6か月の実刑判決が確定し、2011年に長野刑務所へ収監される。そこでは昼間は作業に出るが、夜間は独房(現・単独室)に入っていた。堀江氏のような有名人の場合は、ほかの受刑者と一緒の雑居房(現・集団室)ではなく独房へ入るパターンが多い。
堀江氏は独房の経験者だけに、単なる「モノの例え」だけではない共感を呼んだと言えるだろう。
記事内の引用について
堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp