出川は専門学校時代に知り合った、同級生のウッチャンナンチャンのエピソードを披露。学生時代は出川がグループのリーダー格だったが、「びっくりするくらいのスピードで追い抜いていった」と話していた。さらに、学生時代のウンナンは両者ともに、とにかく「オーラがない」存在だったという。ただし、内村(光良)はバイトもしない怠惰な暮らしをしていたが「かわいさ」があるため、女子がお弁当を持参するなどモテていた。その様子を南原(清隆)とともに見ながら羨ましがっていたという。これには、オードリーの若林正恭に「南原さんがモテないって角度で喋る人いない」と珍しがられていた。このほか、当時やる人があまりいなかったショートコントを広めた功績などについても語られていた。ネット上では「ナンチャン、出川と同じ括りだったのは笑った」「これは貴重な証言」といった声が聞かれた。
それから、出川が編集担当者やプロデューサーなどスタッフとのコミュニケーションの重要さも説くなど、先輩芸人の立場からオードリーへ業界のイロハを改めて説く展開に。
>>声を荒げて「クソガキ」 好感度タレント・岡田結実の“化けの皮”を出川哲朗が大暴露?<<
だが、マリエとの一件に全く触れられなかった。ネット上では「収録、マリエの告発後だろうし、何も触れないのかね」「生真面目な出川を出してるけど説得力ないわ。全部が白々しく聞こえてしまう」「何か全てが笑えない」といった声が相次いだ。
マリエが島田紳助さんから枕営業を求められ、その場に出川も居合わせていたとインスタライブで告発したのは4月初め。そこから約2か月が過ぎている。ダウンタウンの松本人志は『ダウンタウンDX』(読売テレビ制作・日本テレビ系)でこの件にサラリと触れているため、やはり「あの件」を突っ込まれない出川が奇妙に映ってしまうのは仕方ないだろう。