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「幸福の科学」と決別後初の監督・主演作公開! しがらみを絶った宏洋、出演の青山ひかると“自己最高傑作”の見所語る

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青山ひかる、宏洋

 宗教法人「幸福の科学」の大川隆法総裁の長男であり、実業家、作家、タレント、映画プロデューサーなど多彩な分野で活躍してきた宏洋が監督・脚本・プロデュース・主演を務める映画『グレーゾーン』が、6月4日より公開となる。

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 関東に君臨する極道一家・黒崎家の家族を題材に、当主・黒崎弦信が暗殺されたことをきっかけに起こる後継者争いや、弦信の三人の子どもたちをはじめとした極道一家の闇や秘密を絡めた騒動を描く本作。

 2018 年に宏洋が創業した宏洋企画室株式会社による初の映画プロジェクトでもあり、宏洋は本作で監督デビューを果たすほか、劇中、黒崎家に拾われて使用人として働き、刑事の依頼で弦信の三人の子どもたちの情報収集をし始める主人公・灰原龍役も演じる。本作の見どころを、宏洋と、劇中、黒崎家の次女・美鈴役を演じる青山ひかるに聞いてきた。

ーー宏洋さんと映画の関わりについてまず教えてください。

宏洋:19歳の頃から、父の大川隆法がやっていた、「幸福の科学」の宣伝映画に携わるようになったんです。最初はアニメから始めて、実写映画に携わるようになり、そのうち役者をやったり脚本を書いたりもしたんですが、いろいろとあって決別しました。「幸福の科学」で映画を作る場合はどうしても、教団の宣伝要素を入れなければいけない。それをやるとどうしても映画としての質が落ちてしまう。そこにわだかまりがあったので、その現場から離れ、今回は自分で脚本も監督も主演も務めるこの『グレーゾーン』を作ったんです。100%「幸福の科学」からの干渉を受けずに、自分が作りたいものを作った初めての作品です。

ーー撮影はいつ頃行われたのですか。

宏洋:2年前です。2年前の自分にできるベストを尽くした作品です。

ーー自分の作りたい映画を作るために会社も立ち上げたと聞きました。映画の会社を運営するのは大変なのでは。

宏洋:宏洋企画室という会社を作りました。経営は確かに大変です。今回はコロナが絡んで公開が先延ばしになったりしたので、なおさら苦労を感じました。映画はお金がないと撮れないので、お金の問題にも直面したんです。僕が携わった「幸福の科学」の『君のまなざし』(2017年)を例に挙げれば、この映画の6倍以上の予算をかけて撮ったりしていたんです。そういう意味ではクオリティを下げないギリギリの範囲まで予算を抑えるとか、「幸福の科学」での映画とは違った工夫が必要でした。

ーー今回の映画は家族の物語でもあります。宏洋さんは以前、YouTubeなどでご自身の家族とのトラブルなどを赤裸々に告白されていた経緯がありましたが、今回の映画はそういった自分の家族とのエピソードなども反映させて作った映画なのでしょうか。

宏洋:基本わたしは自伝的なものは書きたくないんです。これは誰かの物語ですとか、誰かをモデルにした話ですというのはあまりやりたくないです。原作のあるものならいいんですけど。大川家は確かに両親が離婚して裁判をしたり、子どもが5人いるんですけど、5人のうち2人離婚していて離婚まみれで、兄弟同士で誰が大川の跡を継ぐかみたいな、ドロドロの争いがありました。そういうことを見てきたので、今回の映画の跡目争いや喧嘩のシーンはうまく撮れたと思います。でも大川家での話はエッセンスとして取り入れた程度のものです。

ーーキャスティングもご自身がされたと思いますが、青山さんを起用しようと思った理由はなんですか。

宏洋:(青山演じる)美鈴は一番難しい役だったんです。二面性があり、キャラクター的にぶっ飛んだ役どころでもあるので、ハマる役者じゃないとハマらないだろうなって。見た目がアイドル的だけどお芝居ができない人だと難しい。コケるリスクもある。一番気を遣ったキャスティングでした。そんな中、お芝居もできて、見た目のイメージも合う青山さんに声をかけたんです。

ーー青山さんはオファーをもらった時、どんな印象を持ちましたか。

青山:ある方から宏洋さんが映画を撮ろうとしているという話を聞いて、出てくれないかと誘われたんです。わたし的には仕事は大好きだし、スケジュールも空いていたら大丈夫ですよって。前回出演した『映画版ふたりエッチ~ラブ・アゲイン~』(2019年)ではふわふわとした可愛い役をやったんです。だから「次回はヤンキー役に挑戦したいです」みたいなことを言っていたらこの話が来て、美鈴はすごく口も悪いしっていうところで、言ったことが叶うなって。だからお話をもらった時はすごく嬉しくなったのを覚えています。

ーー青山さんはアイドルとしても活動しています。女優としての仕事に対してはどんなイメージを持って取り組んでいるんですか。

青山:元々は声優をやりたいということで上京して来たんです。だからお芝居をやりたいという気持ちは以前からずっと強かったです。グラビアをやりつつ、舞台をやったりしているうちに、演じている自分が好きになりました。わたし、普段の素の自分はあんまり好きじゃなくて。でも、演技のお仕事をしている時は、その期間、その役になりきれる。その演じている自分が好きだし、周囲からの反響をもらえるのも嬉しい。お芝居の仕事をすればするほど演技をすることが好きになりました。

ーー女優としては今後どんな方向に進みたいのですか。

青山:クールで感情を表に出さないような、繊細な演技もやってみたいです。わたし意外と不器用なんです。憑依しないとめちゃくちゃになっちゃうだろうなって。グラビアをやりつついろんな役に取り組みたいです。

ーー胸が大きいことなどに対しての容姿コンプレックスが以前はあったそうですが、今はどうなんですか?

青山:最初は声優だけをやろうと思って上京したけど、いろんな仕事をする中で、グラビアの仕事に出合って、撮影会に行った時に、こんなにも自分に並んで待ってくれているお客さんがいるんだって気づいて、グラビアを天職だと思えるようになったんです。その辺りからプラスに捉えることができるようになりました。

ーー宏洋さんは青山さんと一緒に仕事をして、どんな印象を持ちましたか。

宏洋:役者としてはもう言うことないです。台本を読んできちんと役を理解して現場に入ってくるので。アドリブの引き出しも多いし、決めるところもきちんと決めてくれるなって。

ーー青山さんは宏洋さんにどんな印象を持ちましたか。

青山:現場では監督兼主演だから、ずっと休みがなくて、モニターと現場を行き来して、汗だくでいつ倒れるかなって心配になりました(笑)

ーー宏洋さんにとっては船出となる最初の一本です。本作に対しての思いを教えてください。

宏洋:自己評価するならこの映画が過去自分が作ったものの中で最高得点であることは間違いないです。作品のクオリティを下げるような要素は全部排除して作ったので。物理的にもう少し予算があればという部分はありましたけど、それはこの作品をヒットさせることで、次回の課題とします。まずは見てもらいたいです。

青山:わたしは今回サンプルを見て、めちゃくちゃいい映画じゃんって。ちゃんと笑えるところもあるし。内容もしっかりしてメッセージ性もある。わたしは好きです。ぜひたくさんの人に見てもらいたいです。わたしの演技にもぜひ注目してください。

(取材・文:名鹿祥史)

『グレーゾーン』
主演:宏洋
出演:西原愛夏 青山ひかる 黒条奏斗 和田奈々 浪花ゆうじ 絹張慶
仁科克基(特別出演) 中村ゆうじ
主題歌:「灰色の空」(作詞:宏洋  作曲・歌唱:ウタエル) 
監督・脚本:宏洋
配給協力:アイエス・フィールド 製作・配給:宏洋企画室 
2020年/日本/カラー/100分/ビスタサイズ/5.1ch 2020 宏洋企画室

6月4日(金)よりシネマハウス大塚ほかにてロードショー
公式サイト:http://www.is-field.com/g-zone/

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