高橋は番組内で、前田敦子がセンターに輝いた2009年開催の「第1回選抜総選挙」について「ライブの最後に告知があったけど、誰も(開催を)知らなくて。ビックリして、地獄のような空気になった」と振り返った。
その総選挙当日の様子について、「『30何位をめざします』という子は、自分がもう呼ばれないことが分かる。そうなるとどんどん倒れていく」と、過呼吸でメンバーが次々に失神するステージ裏の修羅場を明かしたのだ。
「まだ第1回の話だが、その後の総選挙の方が舞台裏はかなり過酷だった。その中でも、総監督だった高橋は冷静さを保っていたのでは」(芸能記者)
さらに、AKBの総合プロデューサーで作詞家の秋元康氏が激怒したエピソードも告白。
高橋によると、AKB現役時代に選抜メンバー16人で食事に行った際に、秋元氏からメンバー全員あてのメールが届いたのだとか。
>>高橋みなみ、なぜ“コメンテーターポジション”に?『バイキング』でのズレ発言が不評<<
長文だったため、全員読まずに返信も送らなかったところ、スタッフから連絡が入り、「みんな返してないだろう。秋元さんがすねているぞ」と報告があったという。
唯一、小嶋陽菜だけはすぐに返信していたが、それも「了解♪」と超短文。それに対して、秋元氏は「すごい真剣に送ったのに、返信が短すぎる」とさらに激怒したというのだ。
「卒業後、すっかり勢いを失ってしまった高橋。フジテレビ系情報番組『バイキングMORE』のコメンテーターに抜てきされたものの、コメントが薄く、ややズレ気味。とはいえ、高橋といえば、AKBの総監督として世間の知らない“ネタ”をたくさん持っている。今後、その数々の“ネタ”を切り売りすることになりそうだ」(テレビ局関係者)
そのうち、AKB時代を振り返った著書を発売する可能性もありそうだ。