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37歳介護士の女、交際相手とパチンコに興じ駐車場に生後4か月の我が子を放置

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画像はイメージです

 長崎県諫早市のパチンコ店駐車場で男女2人が、生後4か月の乳児を車に放置しパチンコに興じていたとして、保護責任者遺棄の疑いで逮捕された。

 逮捕されたのは、福岡県宇美町に住む37歳の介護士とその交際相手で長崎県諫早市に住む40歳の会社員男性。3日午後1時20分頃、軽自動車でパチンコ店を訪れると、駐車場に車を停め、乳児を放置して入店し、パチンコに興じていた。

 同4時頃になり、駐車場を巡回中の警備員が後部座席のチャイルドシートで泣いている乳児を発見。パチンコ店が110番通報し、警備員と従業員が施錠されていなかったドアから救出した。幸い、乳児の命に別状はなかった。大騒ぎになっていたが、母親とその交際相手は、パチンコに興じていたという。

 当時、長崎県内は気温が25℃と高温になっており、窓はすべて締め切られていた。警察によると、少なくとも2時間車内に放置されていた可能性が高いそう。乳児にとっては、まさに九死に一生を得た形となる。

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 警察の取り調べに対し、2人は「赤ちゃんを放置したことは間違いない」と容疑を認めている。我が子を自動車に閉じ込めたうえパチンコを優先し、生命の危機を陥れるとは、母親失格と言わざるを得ない。

 この事件に、「以前にもこういう事件で子どもを殺す事件が発生しているのに。許せない」「赤ちゃんが無事だったからと言って、軽い刑罰で済ませないでほしい。こういう親はネグレクトをしている可能性が高い」「虐待をしていた可能性が高い。子どもの命より、男を優先している」と怒りの声が相次ぐことになった。

 親でありながら、パチンコに興じて子どもを死の危機に陥れる。「あるまじき行為」と言わざるを得ない。

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