警察によると、男は25日午前3時45分頃、JR藤沢駅近くの路上で全裸になり、男性に「見て、見て」などと声をかけた。交番にいた警察官がその様子を発見すると、男は逃走。公衆トイレで取り押さえ、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。
当時、男は酒に酔っていたそうで、「裸になることに興味があり、見てもらいたかった」と容疑を認めている。公衆トイレには、脱いだ衣類が置いてあったとのことで、トイレで衣類を脱ぎ捨て、裸になって外に出たものと見られている。
日本でも有数の学力を有する慶大だが、学生による不祥事が相次いでいる。記憶に新しいところでは、元ミスター慶應ファイナリストの男が強姦事件を繰り返し、2020年11月に6度目の事件を起こし、逮捕された。
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また、2019年10月にはアメリカンフットボール部が無期限活動停止となる事案も。この原因について、一部週刊誌が複数の部員が女子マネージャーの入浴姿を盗撮し、SNSで回していたと報じている。
さらに1999年には、医学部に通う5人の学生が女性を自宅マンションに連れ込み、複数人で強姦する事件も発生。慶大は、何かと性犯罪で逮捕される学生が相次いでいると言わざると得ない状況なのだ。
「慶大に入学する人間は裕福な家庭で育った人間が多く、どこか人を見下している雰囲気があります。特に異性関係になると、『慶應ボーイと付き合えるなんて嬉しいだろ』と、学力が劣る女子学生をそれこそ風俗嬢のように考える人間もいますよ。もちろん慶大だけじゃないし、全員が全員ではないですが、彼らの選民意識が事件につながっているんじゃないでしょうか」(慶大卒業生のライターA氏)
学歴に関係なく性犯罪は許されざるものだが、有名大学であれば世間の目も厳しくなる。大学側の厳正な処分や教育が必要なのではないだろうか。