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K-1初参戦初勝利の篠塚辰樹「K-1ファンも自分のファンにしていきたい」

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篠塚辰樹

 立ち技団体K-1は「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」東京ガーデンシアター大会(21日)の一夜明け会見を22日に行った。

 注目のK-1初参戦となった篠塚辰樹は小澤海斗と対戦。延長までもつれ、篠塚がスプリット判定で辛くも勝利。苦戦をしいられたものの、K-1デビュー戦で予告通り勝利を収めている。

 右手に包帯を巻いて一夜明け会見に登場した篠塚は「昨日はあの人(小澤)が変なことばっかりするので、血尿は出るわ、ものもらいになったりして大変です。でも一応デビュー戦で勝ったのでよかったです。次は怪我を治してからになるので、それまで楽しみにしていてください。右拳の状態は、もともと拳が折れていたんですけど、昨日でさらに折れちゃったので、とりあえず拳を治すのに専念します」と、怪我をしながらの試合だったことを明らかに。「怪我は試合の1カ月前ぐらいに折っちゃって、さらに昨日で折れちゃったのでとりあえず治します。試合中も痛かったです。なので小澤選手は自分のストレートは痛くなかったと思います。全然(拳を)握れなかったので。3Rやって延長もやり切ったので、その辺はいい経験になったかなと思います」と振り返った。

 今までK-1をどう見ていたか、という質問に関しては「特に好きな選手はいなかったですけど、キャラのある選手は多いなって感じでした。まだ自分はアウェー感があるので、これからどんどん試合をしていってK-1ファンも自分のファンにしていきたい感じです」と口に。昨日のメインイベントについて「江川(優生)選手が負けちゃって、怪我が治ったら次の相手は江川選手でいいかなって思ってるのでよろしくお願いします」と要請。次戦へのビジョンを既に描いているようだ。

 セコンドにはK-1からRIZINに移籍した親友の平本蓮がついていたが、「今回は右を打てない分、蹴っていこうっていう作戦でした。三日月蹴りも差していくはずだったんですけど、足の裏も先週怪我しちゃって全然蹴れなくて、一応勝てたからよかったねっていう感じでした」と、策を練ってきたが出せなかったとのこと。まずは怪我を完治させてから、次戦への準備に入るという。

(どら増田 / 写真(C)K-1)

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