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原辰徳監督、女子プロゴルフに「容姿も高くなってきた」発言で批判 「昔は容姿が劣っていたということか」の声も

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原辰徳監督

 14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)に、読売ジャイアンツの原辰徳監督がゲスト出演。その中で、女子ゴルフについて語ったコメントに、一部視聴者が反応する騒ぎがあった。

 この日午後からオープン戦が予定されているにもかかわらず、ユニフォーム姿でリモート出演した原監督。野球の話題では、阪神タイガースの新人・佐藤輝明選手や、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手など、他球団の選手についてコメントする。

 その後、話題は他のスポーツに。女子ゴルフでは、沖縄で開催された「ダイキンオーキッドレディス」の最終日の様子を放送し、激戦の末に小祝さくら選手が優勝したことを取り上げる。コメントを求められた張本勲氏は「ゴルフのことは原監督に聞いてよ。プロスポーツ界で一番上手いんじゃないの? ハンデ0じゃないから、プラス2くらいの力があるんじゃないの? 一緒に回ったことがあるけど全部うまいから」と持ち上げる。

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 上機嫌の原監督は「いやあ、ゴルフも大好きですね。特に女子は容姿もファッションも、そして技術も高くなってきたという点ではですね、もう世界に飛び出てできるスポーツの一つになったなあという感じがしますね」とコメントした。

 賛辞を送っているようにも思えるが、このコメントに一部視聴者が反応。「なぜ容姿に言及するのか」「女子ゴルフは技術よりも容姿やファッション重視ということなのか?」「昔の女子ゴルファーは容姿が劣っていたと言いたいのか」と批判の声が上がる。

 しかし、「女性は何かと男性を容姿で差別するくせに」「石川遼の時だってメディアや女性は顔ばかり取り上げてたではないか」「男だと容姿も楽しみのうちというのに」という指摘も出た。

 「何が正解なのか」難しい差別の線引き。原監督も女子ゴルフを蔑視する意図はなかったはずだが、一部からは「容姿がレベルアップしている」というコメントに批判の声が上がっている。

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