田中アナが卒業するのは、進行を務めていた同局系「ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」と「有吉ジャポン2 ジロジロ有吉」の両番組。
卒業後、「ジョブチューン」は同局の山本里菜アナウンサー、「ジロジロ有吉」は近藤夏子アナウンサーが後任。両番組とも田中が局アナ時代の番組スタート時から携わり、フリーに転身してからも継続して来たが、ここに来て卒業となった。
>>事務所移籍後の田中みな実、他局のオファーを断ってNHKの脇役を引き受けたワケ<<
「田中アナは昨年8月、広末涼子、戸田恵梨香、有村架純らが所属する芸能事務所・フラームに移籍。以前から本格的に女優に転身する機会をうかがっていたが、移籍によりようやく叶いそうな状況に。そこで、どんどん女子アナとしての仕事は減らす方針で、その分はイベントや美容商品のプロデュースなどで埋め合わせる計算のようだ」(芸能記者)
発売中の「フラッシュ」(光文社)によると、当初、田中アナは、3月に終了するTBS系情報番組「グッとラック!」の後継番組「ラヴィット!」のMCの出演オファーがあったという。
MCとして発表された、お笑いコンビ・麒麟の川島明のサポート役でのオファーだったというが、最終的に田中アナが断り、同局の田村真子アナウンサーの起用が決定したというのだ。
「女優業をめざす田中アナにとって、平日朝の帯番組はそれなりのギャラが提示されたとしても、拘束される時間が惜しいだけなのでは。今後、本来、女子アナが受けるような仕事は受けないだろう」(テレビ局関係者)
そこで気になるのが直近の女優としての仕事だが、同局系のドラマ「俺の家の話」の19日放送の第5話のラストシーンに、農作業姿に身を包む謎の女性役で登場。26日放送の第6話にも登場するというのだ。
「とりあえず、脇役からコツコツ実績を積み重ねないと、女優業に邁進したところで結果は出ないし、どこまで需要があるのかも未知数」(同)
とはいえ、田中アナにはそれなりに“勝算”がありそうだが……。