「この日は、神奈川にある聖マリアンナ医科大学病院感染症センター長の國島広之教授がリモート出演しました。ここでテレビ朝日局員の玉川徹氏が、コロナの感染対策として、PCR検査をさらに拡大し、『無症状者を見つけて保護すること』を訴えました。しかし、國島教授はなぜか一笑に付したように半笑いで、『したいのであれば、週に3回とか4回は検査しないといけない』と回答。これに対し、玉川氏が『なぜ極端な話に行くのか?』と反論し、『中国でも1000万人近くを1回やっただけで、その後8か月感染者がないという状況に持って行けた』と主張しました」(芸能ライター)
この後も國島教授がPCR検査について懐疑的だったため、司会の羽鳥慎一アナウンサーが「検査以外に方策はあるのか?」と尋ねるも、國島教授は「マスクや手洗いだけでは感染がゼロにならない」として、ワクチン接種を訴えた。だが、その接種も時期が大幅にズレ込むという話を玉川氏が指摘すると、なぜか國島教授は無言。そこでコメントを求められると、「なので、これは継続して続けなくてはいけないというのが僕の考えです」と不明瞭な回答。
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するとコメンテーターの石原良純が「玉川さんの言うことがわかったような気がする」と玉川氏にいつになく賛同し、「検査をやらないよりやった方がいいじゃないか」と求めた。これに玉川氏も加勢し、PCR検査の必要性について述べるも、國島教授は「できる方はトライしたらいいんじゃないですか」と突き放していた。
SNS上では國島教授に違和感を覚えるユーザーが続出。「なんでこの人ニタニタしてるの?」「話し方も人をバカにしてる感じがすごく出てて不快」といった声が多く見られた。
また同教授は、病院で起きているクラスターの最大の原因は、本当は陽性なのに検査では陰性と出てしまう「偽陰性」だと見解。そして、その「偽陽性」率が出るのは、マリアンナ医科大では大体3割で、逆に疑陽性は、週に1人いるかいないかだという。
これにも「その偽陽性率は異常だぞ」「では、どうやって病院のクラスターを防ぐのだ?そしてなぜ聖マリアンナ病院ではPCR検査をするのだ?」「信用ならない」などと論理に破綻しているのではないかという視聴者も多かった。果たして、今後の出演はあるのだろうか?