それは児嶋が昔、アンタッチャブルと営業の仕事で一緒になった時のこと。エンディングで児嶋が締めの挨拶をしていると、山崎が「からの〜?」と、しつこく無茶ぶりをしてきたそう。最初は、なんとかそれに応えていたという児嶋だが、「ウケないし、ウケて“今、終われるな”ってところもあったのに続けるから、12分目ぐらいで“後で殴ろう”と思った」と、段々とイライラが募っていったと告白。結局、その無茶ぶりが合計20分も続いたため、児嶋は堪忍袋の尾が切れ、山崎に殴りかかり、アンタッチャブル・柴田英嗣が止めに入る事態になったという。
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山崎も、まさか児嶋がマジギレするとは思っていなかったそうで、終演後、楽屋に震えながら現れ、「す、すいませんでした……」と謝罪しに来たとのこと。一方、児嶋も、それまで人を殴ったことがなかったため、震えた指でタバコを吸いながら、「気をつけろよ、お前」と返したそうだ。
この時のことについては、過去、おぎやはぎのラジオでも児嶋が振り返っている。児嶋は「山崎がさ、ギャグとか振ってきたりしたわけよ。俺、ギャグとか持ってないのに。で、困るじゃんか。だから“ないよ”って目で訴えるわけだけど、あいつがさ、それを面白がって振るわけよ。まあ(自分は)芸人だからやるじゃない。当然スベるじゃない。そしたらそれ面白がってさ、また振って、スベって、あいつフォローしないわけよ。振ってんのに。それでカチーンときて、殴っちゃった!(笑)」と明かしている。
とは言え、殴ったのは芸人になってから、その時1回だけだという児嶋。今では同じ事務所の先輩として、山崎と良好な関係を築いているようだ。