番組でジモンは、3番の肉が松阪牛だと予想したのだが、粗品が選んだのは1番の肉だった。これにジモンは「1番はピンクすぎるから違います! 真ん中の(2番、3番の肉)で悩むならわかります!」と否定すると、粗品が「まだわからんやろ!」と、手に持った解答用ボードで彼の頭を叩いてツッコミを入れたのである。
その瞬間、ジモンは後輩からのツッコミにマジギレしたのか表情が一変。スタジオが騒然となったため、すかさずMCのナインティナイン・岡村隆史が「今、一瞬ですけどもジモンさんの表情がちょっと変わりました!」と笑いに変え、ダチョウ倶楽部・肥後克広も、両手を上げ“まあ、まあ…”となだめる事態となった。その後、すぐにジモンは冷静さを取り戻し、「大丈夫、大丈夫」と口にしたものの、さすがにまずいと思ったのか、粗品が「すいません、すいません」と頭を下げる様子が映し出された。
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この時のことについては、1月7日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でも話題として上がり、岡村が「あの時、凄かったよな」と『ヒットパレード』でのジモンの様子を回顧。一緒に現場にいた矢部浩之も「はい。ちょっと初めて見るジモンさんが1回だけありましたね。粗品がね、頭叩いた時、ジモンさんの顔色が…。野生化したんですよ、一瞬(笑)」と語った。そして、覚悟して先輩をツッコんだ粗品の頑張りを評価しつつ、岡村は「ジモンさんはやっぱああいう時、クッとこう…。しかもお肉対決やから、余計に気持ちが入っていたというか。そこで不意にパッと来られたっていうのがあったんでしょうね」と分析している。
今年もMCの仕事が増えていきそうな粗品。今後も恐れず先輩にツッコんでいってほしいものだ。