問題となっているのは、韓国人の彼氏と、日韓間で遠距離恋愛をしているという女性が、恋人に会うために韓国に向かうという企画。恋人は「韓国で日本料理の店を持ちたい」という夢を持ち、日本で修業している間に女性と恋愛関係になったものの、ビザ更新のために帰国している間に新型コロナウイルスが流行し、韓国から出国できなくなったとのこと。女性はソウルの語学学校に留学することにし、留学ビザを取得し、韓国に渡っていた。
その女性が渡韓に使用したのは、ほぼ全財産だという100万円。しかし、いざ渡韓し、2週間の隔離生活を終えても、恋人とは「身内に不幸があった」「彼の体調が悪くなった」「彼のスマホが故障した」「いつ休みが取れるか分からない」などの理由で会えず。最終的には女性が恋人の働く飲食店を訪問し、ようやく会えたという展開となっていた。
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しかし、この企画に視聴者からは、「自ら貧乏になりにいった女性をボンビーガールと呼ぶのか?」「番組趣旨からズレてる」「遠距離彼氏に会いに行くってもはやお金とか何も関係ないしコンセプト無視してる」という困惑の声が集まっている。
「本番組のコンセプトは、『お金がなくても幸せな人生を送っている“ボンビーガール”を紹介する』というもの。これまで、田舎から上京してきた女性が激安予算で物件探しをする様子や、田舎でお金がかからない生活を楽しんでいる女性などを紹介してきました。しかし、今回は貧乏生活を送っているわけではなく、強いて言えば韓国に行くために全財産を使ってしまったというだけ。『ボンビーガールというには無理がある』との声が集まってしまったようです」(芸能ライター)
趣旨から外れた企画に、多くの番組ファンが困惑してしまったようだ。