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『電波少年』企画の「ラストチャンス」で有名になったサムシングエルスの現在は? ヒット歌手との結婚も

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大久保伸隆の公式Twitterより https://twitter.com/OkuboNobutaka

 1990年代から2000年代初めに人気を博したバラエティ番組『電波少年』シリーズ(日本テレビ系)が、WOWOWで復活。同番組は今では放送できないような無茶苦茶とも言える企画が話題になったが、その中でも注目を浴びた企画の一つが、3人組のバンド「Something Else(サムシングエルス)」が1つの部屋に籠り、曲作りをして、その曲がオリコン20位以内に入らなければバンドは解散、音楽業界以外の職種に転職するという企画だ。これは1998年に放送されたが、当時、サムシングエルスはレコード会社との契約切れの危機に立たされていたこともあり企画を承諾。3人はアパートの1室で約3か月半、共同生活をした後にシングル曲「ラストチャンス」を発表した。「ラストチャンス」はオリコン週間ランキングで初登場2位を獲得し、解散は回避。結果的には出荷枚数が130万枚を記録することとなった。

 曲がヒットしたことで、翌年の『NHK紅白歌合戦』にも出場したサムシングエルスだが、最近はめっきり見かけない。サムシングエルスは今、何をしているのだろうか。

 「サムエルことサムシングエルスは2006年に解散し、現在、3人はそれぞれ別の活動をしています。ボーカルの大久保伸隆さんはソロで音楽活動を今でも続け、2〜3か月に1回ほどのペースで定期的にライブを行っていますよ。大久保さんはライブ終了後に自身のTwitterで『この芸術文化を無くしたくない』などと呟き、音楽にかける思いは今も強いことがうかがえますね。サムシングエルスはデビュー前に千葉県の柏でストリートライブをしていましたが、柏でライブを開くことも多く、根強いファンがいます。ファンクラブも開設されていて、サムシングエルス時代からのファンもいるようですね」(芸能記者)

 >>『電波少年』が復活! 有吉ではなく意外な有名芸人がヒッチハイクに行く予定だった? 断った理由は<<

 ほかのメンバーは何をしているのだろうか。

 「ギターの伊藤大介さんと、ベース・キーボードの今井千尋さんは、サムシングエルス解散後、2人でバンドを結成していたのですが、現在は活動休止中。伊藤さんは音楽活動をやめたという噂もあります。一方、今井さんは、現在はレコード会社に所属し、レコーディングディレクターとして働くほか、作曲などにも携わっているようですね。過去には松浦亜弥さんなどの有名歌手の作曲を担当しています。レコーディングディレクターとしてはさだまさしさんのアルバムに参加し、裏方で力を発揮しているようです。プライベートでは、2006年に福山雅治プロデュースで有名になった松本英子と結婚して話題になりました」(前出・同)

 先日放送された『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)で、一瞬、過去に出演したサムシングエルスの映像が映ることがあったが、Twitterでは「懐かしい!」という声が挙がり、当時の人気を振り返っていた人も多かった。

 3人の姿をまたテレビで見たいと思うファンもいることだろう。

記事内の引用ツイートについて
大久保伸隆の公式Twitterより https://twitter.com/OkuboNobutaka

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