最終回は、新谷(仲野太賀)の想いに応えて返事をしようと思った矢先、突然現れた浅羽(中村倫也)から思いを告げられた樹木(森七菜)。樹木、浅羽、新谷、里保(石橋静河)それぞれの気持ちが交錯し、運命のクリスマスが迫っており――というストーリーが描かれた。
樹木が浅羽と新谷、どちらを選ぶかにも注目が集まった最終回だが、視聴者からは不満の声が聞かれているという。
「最後まで葛藤するのかと思いきや、最終回の前半、樹木はあっさり答えを出し、浅羽の元へ。クリスマス前にカップル成立となりました。しかし、その後、浅羽が25日の夕方まで出張のため、25日の夜にディナーをしようと誘うと、樹木は『クリスマスといえば24日でしょ』と指摘。『ホントバカ!』『何考えてるか分かんない』と愚痴りまくりでした。結局、浅羽は出張を切り上げ、24日の夜にサプライズ帰京していましたが、視聴者からは『仕事だよ…?』『ただの子どものワガママ』といった呆れ声が集まってしまいました」(ドラマライター)
さらに、樹木はあろうことかその愚痴を職場で新谷と里保にも吐露。2人は「目に浮かぶわ」「代わりに蹴飛ばしてやろっか?」と言っていたものの、視聴者からは「無神経過ぎてびっくりした」といった困惑の声も寄せられていた。
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また、ほかにも視聴者からツッコミが集まっている点があるという。
「これまで浅羽はクール、樹木はやさぐれたキャラだったのにも関わらず、カップルになった途端、これまでのキャラ設定がなかったかのようなイチャイチャ場面が多く描かれました。ようやくカップルになった2人なだけに、通常ならば癒される作品ファンが続出してもおかしくないものの、歳の差もあってか『浅羽がロリコンにしか見えないからどうも引っ掛かる』『キャラ崩壊しすぎてついていけない』といった戸惑いの声も。ハッピーエンドのはずが、集まったのは批判中心というまさかの結果となったようです」(同)
恋愛ドラマ枠として人気なはずのTBSの火曜ドラマなだけに、目の肥えたドラマファンからの評価は一層厳しいものになっていたようだ。