今夏に実施した無観客配信ライブの第2弾。人気音楽番組のスタッフの全面的バックアップにより撮影が行われ、日本の原風景とコラボし、大自然の中で歌唱。
自然に触れると「自分がゼロになる」といい、「何者であるか!など、一切関係が無く、ゼロの俺が、このゼロの風景の中で歌う」とコメントしている。
複数のプラットフォームで視聴可能。長渕剛クラブ会員限定価格は3500円(税込み)で一般価格は4600円(同)だという。
「コロナ禍で苦戦をしいられている人気アーティストたちだが、長渕も例外ではなかった。もはや、これまで桜島や富士山麓で成功させてきた大規模ライブの開催は何年経ったらできるか分からない状況。今後は、配信部門にさらに力を入れていくと思われる」(音楽業界関係者)
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長渕といえば、今年1月、20年ぶりの主演映画「太陽の家」が公開された。
同作は、人情に厚く、神技的な腕を持つ大工の棟梁・川崎(長渕)と、彼を取り巻く人々の人間模様が描かれた感動作。飯島直子、広末涼子、永山瑛太らと共演したのだが…。
「周囲に“イエスマン”しかいない長渕だけに、ストーリーは破綻し、無意味に長渕が上半身裸で筋トレするシーンがカットインされた。公開前のイベントでは、長渕が急性腎盂腎炎で都内の病院に入院しており、絶対安静のため、イベントを急きょ欠席したが、なんと、イベント当日に発表された。とりあえず、公開にはこぎ着けたものの、興行収入は数千万円で大コケ。製作委員会に名を連ねたある会社の幹部は『金を捨てたようなもの』と嘆くほどだった」(映画業界関係者)
映画の公開そのものがすっかり忘れ去られたが、今後、長渕の主演作が製作されることはなさそうだ。