同作は、TOKIOの長瀬智也主演で宮藤官九郎の脚本。長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラーが、能楽の人間国宝の父を介護するため引退し、戸田演じる「謎の介護ヘルパー」を巻き込み介護と遺産相続をめぐるバトルを展開するストーリーだ。
「来年3月いっぱいでジャニーズ事務所から退所すると発表している長瀬にとって、退所前のラストドラマ。しかし、今後、開かれると思われる制作発表会見では、おそらく、そこが結婚後、初の公の場になるであろう戸田が“主役”となってしまう。そのあたりに配慮して、発表時期をずらすべきだったのでは。ドラマが始まってから発表した方が話題になったはず」(テレビ局関係者)
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発売中の「女性セブン」(小学館)が撮影中だと思われる長瀬の姿をキャッチしている。連日のジム通いで体を鍛え、週に数回はステーキ店で肉を食べて役作りしたそうで、立派なプロレスラー体形になり、ワイルドな無精ひげをたくわえ長髪に。
同誌によると、劇中で長瀬と激しいバトルを繰り広げる覆面レスラー役を演じているのが、長瀬の2歳年上で、同じ小学校に通っていた元格闘家でプロレスラーの勝村周一朗。
勝村は長瀬の母が経営していたお好み焼き店でアルバイトしていた時期もあるなど長年友人関係。長瀬が勝村の格闘技の試合の応援に駆け付けた際にはチャンピオンに輝いたというのだ。
「勝村は児童養護施設の職員として勤務しながら格闘技を続けていたため、ニックネームがリアルタイガーマスクになった。長瀬さんが“心の支え”で、『いつか共演しよう』と言われていたのだとか。長瀬さんは大事な作品で“男の約束”を守った」(格闘技ライター)
男気あふれる長瀬らしいエピソードだ。