宮内庁の西村泰彦長官は10日に行われた定例記者会見の中で、眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんについて、「説明責任を果たしていくことが極めて重要」とコメント。「ご結婚に向けてきっちり説明をしていくことで批判にも応えることになるのではないか」と対応を求めた。
また、秋篠宮さまは11月に行った記者会見の中で、「結婚することを認める」と述べられた。一方では「実際に結婚するという段階になったら、今までの経緯も含めてきちんと話すということは、大事なことだと思っています」と報じられている金銭トラブルへの対応を明かすべきとしている。
この日の『とくダネ』では、宮内庁長官のコメントについて取り上げ、メインキャスターの小倉智昭は「眞子さまはかなり苦しいだろうなと思うし、お気の毒な気がするんですね」と眞子さまの心中を慮った。また、秋篠宮さまのお言葉についても言及し、「国民にそれ(経緯)をさらけ出せっていうことじゃないと思うんですよ」と持論を展開。「秋篠宮家に対し、『こういうことをきちっとやってきましたのでもう大丈夫です』って説明をすれば、国民は別に小室家のことを白日の元に晒してくれって思ってるわけじゃないと思うんだけど」とコメントした。
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一方、話を振られたお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーは、宮内庁長官の「説明責任」という言葉について、「何を説明されるのか発せられていないので踏み込んだことを言いづらい」とコメント。しかし、「ただ、皇室が存続することによって我々国民が少しでも温かい気持ちになれるからこそ、象徴としての意義があると思うので」と言い、「あんまり良くない言い方ですけど、結婚される時に、多くの血税が使われることになるわけなので、やっぱ小室さんにはちょっと、『男を見せた方がいいんじゃないかな』っていう国民の声もあるんじゃないですかね」と小倉に対しやんわりと反論していた。
このカズレーザーの反論に対し、視聴者からは「持参金の問題をよく言ってくれた!」「やっぱカズレーザーのコメントが真っ当」「カズレーザーの発言が国民の総意だと思う」という賛同の声が集まっている。
また、小倉に対しては、秋篠宮さまが2018年の会見でお二人の結婚について、「多くの人が納得し、喜んでくれる状況。そういう状況にならなければ、いわゆる婚約に当たる『納采の儀』を行うことはできません」と述べられていたこともあり、視聴者からは「国民を無視した結婚なんてあり得ないでしょ」「秋篠宮さまが国民無視した考えを言ったと思ってるのかな」といった苦言も集まっていた。