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同賞は交通の利便性などを考慮し、住宅専門家が東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の中から住みやすい街のトップ10を選出し、発表するもの。この日は埼玉県の川口が2年連続の第1位に選ばれた。
つるのと夏菜はコロナ禍の暮らしを経て、自分が住みたい場所や住環境に対する意識が変わったとコメント。つるのは「オリンピックも来年開催。今年一年をバネにして来年は明るい年になればいいなと思います」と来年への展望を語りつつ、「趣味が多いので来年はプライベートも充実させたい」とにっこり。
つるのは「今、藤沢市に住んでいるんです。観光大使もやっているし、ずっと住みたい。12年住んでいて空気が綺麗で、田舎過ぎず都会過ぎないところがいいなと思っています」と藤沢での暮らしぶりが気に入っているとのこと。その上で「コロナでライフワークが変わった」とも述べ、「今までは仕事があるから都内で住もうという考えがあったけど、家でも仕事ができるようになって、今後はみんなの(都会に住みたいという)意識も変わっていくのでは」と分析。藤沢はそういう点でも暮らしやすい街であることをアピール。
また、「昨年末から自分の次の新しい夢もあって、子どもと携われる仕事をしようって。だから、短大生になったんです」と近況を報告。「コロナで仕事の制約もある中、新しいチャレンジができた。あと、自分自身もコロナに感染したりして、考えさせられた。気付きの年だった」と一年をしみじみと振り返った。
夏菜は「来年は引越しを本当に考えようかなって。環境を変えたいなって」と引っ越し願望があるとのこと。「海が見えるところ、自然があるところ、森があるところを探しています。自然があって、開けている場所へのアクセスが容易な環境に住みたい」と理想の環境を紹介。
コロナ禍は「いろんな作品が、撮影が決まっていたのに飛んでしまったり、バラエティもZOOMでの出演になったり、暇な時間、何もしない時間が増えた。突然、時間ができて何しようって。困った一年だった」といい、「実際これからどうやって働いていけばいいだろう、コロナでみんなに会えないし、家族にも会えない。そんな中、自分を見つめられる時間を与えられたなって。自分と向き合う一年でした」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)