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ハッシーの地方競馬セレクション(12/9)「第12回勝島王冠(SII)」(大井)

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 マイペースで逃げたら強い!先週船橋競馬場でおこなわれた「第66回クイーン賞(JpnIII)」。本命に推したサルサディオーネは、好スタートを切ると少し押してハナを切る。終始マイペースで進むと、3コーナーから後続を引き離し、ゴール前では2着馬に詰められたものの、それでも0秒5差、3着馬には2秒1の大差を付けての勝利と、やはりマイペースで逃げると強い。来年には7歳になるが、まだまだ衰え知らずで活躍してくれることだろう。

 さて、今週は「第12回勝島王冠(SII)」が大井競馬場でおこなわれる。

 本命に推すのは3連覇がかかるモジアナフレイバー。昨年は勝島王冠を連覇すると、東京大賞典(GI)では、GI(JpnI含む)5勝のゴールドドリームや、17年帝王賞(JpnI)、18年川崎記念(JpnI)、18年JBCクラシック(JpnI)を勝ったケイティブレイブなど、中央の強豪を相手に3着と本格化を感じさせた。年明け初戦のフェブラリーS(GI)で6着となると、その後はドバイへの挑戦と飛躍の年になると思われたが、ドバイ遠征後レースが中止となる悲運。帰国初戦となった帝王賞は調整が難しく13着に敗れたが、立て直された前々走の千葉ダートマイルでは、直線軽く仕掛けられただけで2着馬に0秒6差を付ける貫禄勝ち。前走は中央の強力なメンバーが揃ったマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)で、レコード決着の中3着と力を見せた。力さえ出し切れれば中央のトップクラスと遜色のないものがあるだけに、今回のメンバーなら負けられない。

 相手本線はノンコノユメ。前走のJBCクラシック(JpnI)では、久々だった上、メンバーが強力だったため10着も致し方なし。流石に8歳馬ということもあり伸びしろはないが、一度使われて状態は上がってきており、今回のメンバーなら十分上位争いになる。

 ▲はカジノフォンテン。
 以下、リッカルド、ゴールドホイヤーまで。

◎(9)モジアナフレイバー
〇(1)ノンコノユメ
▲(7)カジノフォンテン
△(11)リッカルド
△(16)ゴールドホイヤー

買い目
【馬単】4点
(9)→(1)(7)(11)(16)
【3連複1頭軸流し】6点
(9)-(1)(7)(11)(16)
【3連単フォーメーション】9点
(9)→(1)(7)(11)→(1)(7)(11)(16)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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