さて、今週は「第41回サンタアニタトロフィー(SIII)」が大井競馬場でおこなわれる。
本命に推すのはグレンツェント。前走のスパーキングサマーカップ(SIII)では、スタート直後にバランスを崩したがすぐに立て直し、勝負所では上手く外へ出すと上がり勝負となった中、次位より0秒6も速い上がりを使って差し切り勝ち。これで4戦続けて3着以内と、移籍直後の不振が嘘のよう。南関東の環境に徐々にフィットしてきたのだろう。大井競馬場では勝ち星がないものの、前々走で2着に入っているように決して苦手なわけではない。今回のメンバーなら力は一枚上、勝ち負け必至だ。
相手本線はロードアルペジオ。前走は大外枠の上、スタート間もなくコーナーという浦和の1900m戦ということもあり、無理にポジションを取りに行くことなく最後方からの競馬。3コーナー手前から仕掛け始め、グングンと先頭との差を詰めていったが、流石に前半離され過ぎていたため、最速の上がりを使って追い込んだが5着まで。前半型の消耗戦となったが、上位は前に行った馬で決まっており、着差ほど力差はないと見る。今回はゆったりと走れる大井競馬場となれば、上位争いになる可能性は高いと見る。
▲はコパノジャッキー。
以下、アドマイヤゴッド、ハルディネロまで。
◎(7)グレンツェント
〇(14)ロードアルペジオ
▲(12)コパノジャッキー
△(15)アドマイヤゴッド
△(16)ハルディネロ
買い目
【馬単】2点
(7)→(12)(14)
【3連複2頭軸流し】3点
(7)(14)-(12)(15)(16)
【3連単フォーメーション】6点
(7)→(12)(14)→(12)(14)(15)(16)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。