☆スワーヴゾロ
2020年12月6日(日)中山第5R芝2000m戦に出走予定のスワーヴゾロ。馬名の由来は「冠名+人名より」。牡、栗毛、2018年3月8日生。美浦・田中博康厩舎。父ラブリーデイ、母メイショウブルック、母父ディープスカイ。生産は浦河町・三嶋牧場、馬主はNICKS。半兄はダートで1勝を挙げているメイショウメイユウ(父シニスターミニスター)。伯父には芝で5勝を挙げ、15年アルゼンチン共和国杯(GII)で2着となったメイショウカドマツ(父ダイワメジャー)がいる。本馬は胸が深く、如何にも心肺機能が高そうな造りをしており、入厩してからの乗り込み量も豊富。まだ全体的なシルエットは幼いが、本追い切りは併せ馬で、先行してしぶとく併入しており勝負根性もありそうだ。デビュー戦は芝だが、ダートでもやれそうな走法と血統。なお、鞍上は横山典弘騎手。
☆ロードプレジール
2020年12月6日(日)阪神第5R芝2000m戦に出走予定のロードプレジール。馬名の由来は「冠名+喜び、楽しみ(仏)」。牡、黒鹿毛、2018年5月10日生。栗東・中内田充正厩舎。父キングカメハメハ、母キャトルフィーユ、母父ディープインパクト。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。愛馬会法人・ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額5500万円。母は14年クイーンS(GIII)の勝ち馬で、伯母には11年、12年と中山牝馬S(GIII)を連覇したレディアルバローザ(父キングカメハメハ)がいる。本馬は均整の取れたメリハリのある好馬体の持ち主で、キングカメハメハ産駒らしい筋肉の強さと弾力がある。追い切りの動きを見る限りでは、頭の位置が高く幼い走法をしているが、追われるとしぶとく脚を伸ばしており、見どころのある走り。完成は古馬になってからだろうが、将来性のある一頭だ。なお、鞍上は岩田望来騎手。
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。