>>『M-1』今年のダークホースは“訳アリ”ピン芸人コンビ! 敗者復活は待望のコンビが勝ち上がる?<<
「彼らは昨年『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)に、芸歴10年目で初の決勝進出。トップバッターということもあり、点数は10組中最低の616点。ただ、中でも82点という最低点をつけたのが審査員の松本でした。『ツッコミが笑いながら楽しんでいる感じが、そんなに好きではない』と屋敷裕政に対して厳しい指摘をしていたのです」(芸能ライター)
屋敷はこの時のことを振り返り、「僕らの持ってる全部をぶつけよう。松本さんに見てもらおう」と思っていたという。だが、先のように松本から辛い評価を受けてしまったことから、「ニューヨークごといかれるか、ニューヨークごと褒められるかと思ったら、俺だけ好みじゃない?」とショックを受けたそうで、「その時からどうやってつっこんだらいいのか分からなくなった」のだとか。
さらに最近、違う番組で共演した時も、松本がニューヨークのYouTubeを見ていると切り出すと、「コントめっちゃおもろいな。ただ漫才全然おもんない」とこれまたドン底に突き押すことを言われたそう。これには、浜田雅功は「結局お前やん!いろんなこと」とニューヨークのブレイクを止めている元凶は松本と断定。
「それでも、松本は『今年はあれやから、来年の『M-1』頑張るしかない』とすでに見放しながら、『そもそもニューヨークってダウンタウンを下に見てるよね』と、国際都市ニューヨークの方が優位にあると芸名にかけて揶揄。さらに、『なんかうるさいだけ』などと笑いながらも、毒を吐いていたのです。それに対して、思わず屋敷は『俺ほんとにちょっと共演NGにしたいですよ。どの現場で俺らも厳しすぎなんで。“M-1”も外れてもらっていいですか?』と審査を辞退してほしいと必死に懇願していた。
『M-1』は約2週間後。果たして、ニューヨークは鬼門・松本にリベンジできるのだろうか。