一つは「寝坊癖相方遅刻させチャレンジ」。ガチで遅刻癖のある芸人が、1秒遅れるごとに10円を相方が獲得できる。ターゲットになるのはラランドのニシダ、オズワルドの伊藤俊介、空気階段の鈴木もぐらだ。前日に体を酷使(ニシダ)、先輩に飲みに連れ回される(伊藤)などの前振りがある。
鈴木は先輩のマテンロウのアントニーの家に呼び出され、印鑑の捜索などを手伝わされていた。
>>有吉、「何でお前がOKで宮迫さんがダメなんだよ?」 空気階段・鈴木もぐらの“クズ行為”が最低過ぎて波紋<<
翌日は先輩芸人のニューヨークのYouTubeの撮影という名目で朝6時入りだが、当然誰も来ない。伊藤は1時間強、ニシダは1時間半ほど遅れて来るが、もぐらはまさかの4時間遅刻で金額は14万4800円に。ロケの会議室の使用時限が過ぎてしまったため、外で待っている一行に気付かず、もぐらが横を駆け抜けていく姿も映し出された。戻ってきたもぐらはすぐに土下座。さらに、アラームが最初から9時と、9時10分に設定してあったオチもついた。これには、ネット上で「もぐら、ヤバすぎだろ」「狙ってなくて、これなのがすごい」といった声が聞かれた。
さらに、元衆議院議員で投資家、タレントの杉村太蔵氏も「謝罪も慣れてますね。人間ね、あんな簡単に土下座できませんよ」と呆れ気味。ダウンタウンの松本人志も「5メートル前から中腰」と細かい観察を忘れなかった。
もう一つの企画「先輩の家でどれだけ長風呂できるか?」でも、もぐらはパンサーの尾形貴弘の家で、2時間8分の長風呂にチャレンジ。途中から尾形に、風呂場でいかがわしい行為をしているのではないかと疑われるなど、下品な展開も。これにも、ネット上で「こういう企画、もぐらに似合う」「もっと見てみたい」「クロちゃんに代わるあたらしいおもちゃ見つけたな」といった声が聞かれる、神回となった。本人も自身のTwitterで番組を告知しており、「めっちゃ面白かったです(笑)」「4時間遅刻は流石にひどいですわ」など様々な反応がリプで寄せられ、大いに注目を集めていたようだ。